岐阜県へ合宿(ドラムの合宿だそう)に行っていたという小学生I君からお土産をもらいました。
先日いただいた福井土産がラング・ド・シャでしたが、今日のは岐阜土産のラング・ド・シャです。
I君曰く「人気NO.1になっていたから買ってきました」とのことでしたが、ラング・ド・シャって流行っているんですかね?
誰か知っている人がいたら教えてください。
今日頂いたラング・ド・シャは栗きんとん風味のようです。今から楽しみです。
そんなI君、今日は分数のテスト4つしました。
非常によくできており、そのうち1つは100点でした。(やったね!!)
ただその中で1つだけ非常に苦戦した問題がありました。
最終的にはできるようになったのですが、演習・解説を3回ほど繰り返さなくてはなりませんでした。
その状況にI君は、
「先生、自分にプレッシャーを与えるために間違えたら大量の宿題をやるとか、筋トレをするとか罰をつけてみたほうがいいんですかね?」
と言います。
「へえ、なかなか大したことを言うねえ(小学生がこんなことを言うなんて実に立派だと思います)。何かしらペナルティーを課すっていうのはいいと思うよ。」
(参照:ちょっとした工夫でミスが激減する)
こう返し、私は続けます。
ただ大量の宿題っていうのはちょっと考えた方がいいかもね。(筋トレは置いておくとして^^;)
勉強っていうのは 問題を解いてみて、間違えたら何がいけなかったのかチェックし、もう一度やってみる っていうことの繰り返しが大事なんだよ。
だからさっき、2問くらいずつちょっと解いては手を止めてもらって先生が説明をしたでしょ?一気に全問解いちゃったら 解く→チェックする が1回しかできないからそうしたんだよ。
大量に宿題を出しても一気にやって1回しかチェックしなかったらあまりいい勉強にはならない。うちの塾の宿題があまり多くないのはそういう理由がある。
家で自分で少し解いてはチェックするってことがきちんとできるのであれば大量の宿題をやることに意味はある。
けど今やった問題はかなり難しい問題だし、I君の苦手な問題だから、家でやって間違えたら何が違っていてどう直せばいいのかきちんとチェックできないんじゃない?
他の問題はできていたからそう大量に勉強する必要もないし・・・。
今週は明日また授業があるんだから、そこで先生がチェックをする。だから今日のところは大量の宿題はやらなくていいよ。無駄に苦しい思いしても仕方ないからね。
繰り返しになりますが、「自分にプレッシャーを与えるために間違えたら大量の宿題をやる」というI君の発想は大変すばらしいものです。
でもどうせ大量に宿題をやるなら私は意味のあるものにしたいと思っています。
私はI君に説明し、いつもの量の宿題を出しました(I君はこれで大丈夫^^)。
I君はちゃんとわかってくれました。
<トイレ改修工事・予定通り終了しました>
きれいになりました。安心してお使いください。