以前のブログで高2のA君の1学期期末テスト対策のことを紹介しましたが、その結果をなかなか書けずにいたらもう7月も最終日になってしまいました。
遅くなってしまいましたが簡単にテスト結果お知らせします。
参照:テスト勉強の反省(一生懸命やったからわかったこと),A君にびっくりさせられたこと,高校生A君のテスト対策,いきなりテスト対策で本人が大変かも?
まずは数学から。数学は14点アップでした。
記述式の標準ー発展問題の得点がかなり伸びました。以前は何も書けない問題も多かったので、そこから比べると飛躍的な進化を遂げてくれました。
A君はこれまでテスト前に標準ー発展問題の演習は独力でやりきれていなかったとのことでした。
「やればできる」ことを証明できた、今回のテストの象徴的な結果でした。
基本問題含め、全体的には難易度が上がっていたのこれだけアップしてくれたのは彼の頑張った成果に間違いはありません。
続いて英語。英語は8点アップです。
英語については、定期テストにもかかわらずほぼ全てが実力問題です。
テスト1週間前からの勉強だけではかなり厳しいことが分かっていました。
前回のテストを分析し、A君には「1問目から4問目までの16点分はテキストから出ているから、ここはしっかり勉強してテストに臨もう。」と伝えていました。
今回は16点分のテキストからの出題が12点に抑えられていたのでさらに苦しかったのですが、この12点分を確実に得点できたことが点数アップにつながりました。
実力問題については夏休みの特訓で対策を取っていきます。
A君は期末テストの1週間前に入塾した生徒です。
今回、1週間でやれることはみなやってくれました(そのがんばりには本当に頭が下がります)。
そして1週間ではどうにもできないこともありました。
地道に努力を続けているA君はきなかったことは少しずつ・確実に減らしていくでしょう(指導者として私が責任を持ちます)。
「成長しているなあ」とA君を見ていて思います。
その様子を間近で見ることができるというのは指導者としてかなり「贅沢」なのではないだろうか。
ふとそう感じました。