生徒の自習を信じない

私は生徒の自習を信じていません。

以前は少し信じていたのですが、今は信じていません。

何がわかっていて何がわからないのか、一番わかるのは自分自身なので、「自習で進めてわからないところは質問する」というのは本来効率のいい勉強です。

ですが多くの生徒にこれをやらせると、わかっていないのに解答を見てわかった気になり、本当はわかっていないにも関わらずどんどんテキストを進めていくということになり、その結果、「それなりに時間をかけ、それなりに問題を解いているのにテストはできない」となります。

 

このあたりのことは、わざわざ言われなくてもなんとなくわかることだと思います。

小中学生が何かの説明をされて

 

「わかった!」

 

という言葉、信じられませんよね?

信じていたら大変なことになります。

だから確認していかなければいけません。

 

私は自習を全否定しているわけではありません。

  • 生徒に自習をさせておけばいいというわけではない。
  • 生徒が自習をしているからといって安心してはいけない。
  • 生徒が自習をしているからといってチェックを怠ってはいけない。

という、自分への戒めです。

 

現在テスト対策をやっていますが、あーしなさいこーしなさいと口をはさんでいます。

最も、生徒がやる勉強全てに口をはさむことはできません。

非常にざっくりとなのですが、

  • テスト期間中にやってほしいことをリストにして渡し、それを1つずつやってもらう。
  • 一部を除いて採点は講師が行い、間違えた問題はできるまで調べてやり直し。

というルールだけ設定して勉強してもらっています。

 

やるべきことをリストにして渡しているのは、意味のない勉強をやらないようにするためです。

(勉強の苦手な人ほど、余計なことをやらせないようにしています。)

採点を講師が行うのは、生徒が安易に正解を見ないようにすることで「わかったつもりになる」ことを避ける効果があります。

たったこれだけで、勉強はずいぶん質のいいものになります。

 

リストにあることがすべて終わったら(または、テストまでにすべて終わりそうな見通しがついたら)、好きなことを勉強させています。

リストにある勉強をすべて終えると、なんとなく自分の弱点がわかります。

そこは自分でもう少し見直しなりしておきたいでしょう。

他に、いつも自分でやっているルーチンをこなすことは「安心」につながります。

テストに安心感を持って臨めると強いですからね。

 

自習、すなわち自分でやって自分で採点して進めるということは、当塾の指導では極力排除するようにしています。

個別演習の授業では、生徒が解いたものは全て私が採点しています。

集団授業では、解説した後に生徒を当てて答えを言わせてみんなで答え合わせをしたり、模範解答を板書して生徒自身で採点させることはあります。

しかし、集団授業で生徒に採点させた問題は、後日個別演習でもう1度すべて解かせるようにしています。

自力で解答まで到達できない限り、「わかった」とは言えない。

そう考えてやらせるようにしています。

 

今週は原中と御幸山中の第1回テストが始まります。

ここまで様々な問題を解いてきてくれていますが、それらはすべて、自力で解答まで到達したものです。

そして1度解いたものを何反復練習していく中で、知識として覚えていきます。

(これは理科や社会では特に重要ですね。)

そうなったとき、テストで結果が出せると思います。

 

指導を重ねていくと、生徒たちは徐々に自習もできるようになっていきます。

言われてやるのではなく、自分で勉強していけるようになることが理想だと思います。

定期テストや高校入試の勉強を通じ、そうなってもらえたら嬉しい限りです。

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