英語の演習をする際、次のような手順でやってもらっています。
1.教科書本文の書き取り練習をする。
2.ワークを使った演習をする。
3.本文以外に教科書に載っている単語や表現を見直しする。
4.ワークにある欄外の解説などを読む。
5.単元別テストを受ける。
→できたら次の単元へ
昨日の中1の授業でもこれをやりました。
教科書の本文を一通り書くことができれば、まず単語は覚えられていることになります。
その単元で習う文法を用いた基本文も大丈夫なはずです。
この状態でワークを解いてもらえば、そんなにたくさん間違えることはありません。
ワークが終わったところで教科書の見直しを促します。
ワークも隅々まで目を通すよう指示します。
「この後テストやってもらうけど、教科書のいろんなところにある単語やワークの欄外にある解説なんかもちゃんと目を通しておいてね。これ、結構テストに出るから。」
少しでもちゃんと見てもらおうと、こう言っています。
教えれば済む話をあえて言わずに、「書いてあるから読んでおいてね」と言うこともあります。
書いてあることをしっかり読むことも練習が必要です。
実際、成績のいい人ほど教科書や資料集、先生からもらったプリントを隅々まで見ています。
「ここからテストに出されるかもしれない。」
という、アンテナの感度が高いんでしょうね。
高い感度のアンテナを既に持っている人はいいのですが、そうでない人は練習しないといけません。
自分で文章を読み、理解していかないといけなくなることは必ず出てきますから。
一通りの見直しをやってもらった後、単元別テストを実施しました。
昨日の授業で多かった間違いは、any の使い方です。
疑問文になると some が any になることは、多くの生徒が答えられました。
しかし、
私はノートを1冊もほしくありません。→ I don’t want a notebook.
とする人が多かったですね。正解は
I don’t want any notebooks.
です。
間違えた人には説明をしました。
そしてこれ、ワークの欄外に書いてあったんですよ。
注意深く見ていた人は気が付きます。
難しい内容ではありますが。
not~any 複数形 で「1つも~ない」という意味になること、このテストを通じて覚えておいてほしいですね。
がんばって勉強していきましょう。
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