先日、こんなことを Twitter でつぶやきました。
勉強に通じるところもあり、とても興味深い内容でした。 https://t.co/iQ9cN6H0Oy
— こざかい学習塾 (@rTPLG5ZvizKLq8g) July 11, 2020
この朝倉未来さんの記事を読んでおもしろかったので、本を買ってみました。
「強者の流儀」という本です。
皆さんは朝倉未来さんのことをご存じでしょうか。
（私は全く知りませんでした＾＾；）
「自分を客観視する」
「状況を修復する」
「無駄な準備をしない」
朝倉さんの主張を、自分の立場に置き換えてながら読んでいます。
私は格闘技をするわけではありませんから＾＾；
「自分を客観視する」って、中学生の勉強に当てはめれば「何ができて、何ができないのか明らかにする」ということです。
「状況を修復する」というのだってそう。勉強計画を状況に応じて立て直すということ。
「無駄な準備はしない」ということは、効果の出ない勉強はしないということだと思います。
自分のやっていること、大切にしている考え方というのは果たして正しいのかどうか。
確認する意味を込めて、この手の本をたまに読んでいます。
いまのところ変なことはやっていないつもりです＾＾；
「練習は質より量」
と、朝倉さんが言っているところ。
これだけは私の主張と正反対です。
私は「勉強はとにかく量」と言っていますから＾＾；
これは、完成された人とそうでない人の違いだと思います。
何が無駄で、何が効果的かしっかり判断できるようになるには、まず量をこなさなければならない。
この考えは変わりません。
もう一つ、学校教育について。
朝倉さんは、学校教育に対して否定的なようです。
学校教育が格闘選手になるために役立っているかというと、これについては私も「役に立たない」と思います。
「自分はこれで生きていくんだ」って決めている人は、学校教育に囚われずにそれに向かって努力を続ければいいんじゃないでしょうか。
学習塾は学校教育があって初めて成立する職業なので、学校教育の悪口は言えません＾＾；
「『成績を上げたい』という人がいれば、お手伝いしますよ」という仕事。
でも、私は学校教育って結構いいものだと思っています。
「自分を客観視する」、「状況を修復する」、「無駄な準備をしない」ってことだって、学校教育から学べますから。
回りくどいかもしれませんけどね。
今日で半分くらいは読みました。
明日にでも最後まで読んでしまいたいと思います。
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