適度な危機感

テスト対策が始まってから、英語が苦手な生徒に1対1の指導をしています。

それを横から見ていたある生徒が言ってきました。

 

「これって私も受けれるんですか?」

 

テスト対策中は自由に質問に答えていますし、どこかある分野がよくわからないようであれば個別にそこを教えることも(まだやっていないですが)やっていこうとは思っています。

 

「やってもいいけど、何やりたいの?」

 

と聞きました。

 

「私、最近英語やばいんです。間違えて Does にしちゃったりするんです。」

 

そういうミス、あるでしょうね。

でもこの生徒、理屈をわかっていないわけではないのです。

たまにミスはしますが決して多い量ではないです。

 

「問題演習をした方がいいとは思うけど、わざわざ教える必要があるんだろうか。」

 

これが率直な感想です。

でも私は思います。

 

「この危機感があるからいい成績とっているんだろうな。」

 

できる生徒ほど、

 

・これが出るとやばい。

・こうやって聞かれるとまずい。

 

って具体的にイメージできていますからね。

イメージできているからこそ対策がとれるわけです。

たぶん、本気で成績を上げようと思わなければこうはならないでしょうね。

本気の人はこういうところから違うものです。

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