大学生の物理のレポート

今日は大学生の物理のレポートのチェックをしていました。

大学の非常勤講師としての仕事です。

大学生のレポートを見ていると千差万別。

 

途中計算や図に加え、何をどう計算したか説明してあるわかりやすいレポート。

よく読めばわかるけれど第三者に見てもらうことを考えていない独りよがりなレポート。

計算式は書いてあるが、何をどういう意図で計算したか書いてないレポート。

聞かれていないことを答えているレポート。

ほぼ空白のレポート。

 

レポート一つ一つにコメントを付けているのですが、なかなか改善はしません。

小学校、中学校、高校と、これまでの学習姿勢が表れているわけですからね。

私がちょっとコメントしたくらいで変わるのであれば、とっくの昔に良くなっているはずです。

 

そしてレポートを見ているといろいろと思います。

 

「雑なレポートしか出せない学生は、どの時点からこうなってしまったんだろうか。」

 

私は自分の塾で小・中・高生を教えていますからね。

こういうことが気になるわけです。

 

数学では中2で「証明」を習います。

ここで、人にわかりやすく、筋道立てて説明するとはどういうことなのかを学びます。

これがちゃんとできる人はレポートも書けるようになるのかなと思います。

 

さらにさかのぼってみると。

 

「証明」をちゃんとやれる人というのは、小学校で計算式を書くことの労力を惜しまなかった人なのではないか。

こんなことも思います。

 

私は塾で「正しいレポートの書き方」なんて教えません。

途中式を書けとか、証明はこうやって解けとか、そういうことを教えはしますが、それはあくまで成績のためです。

将来のことを考えているわけではありません。

でも、成績のためと割り切って勉強したとして、そこで学んだことは割と将来に役に立つんじゃないだろうか。

こんなことも思います。

 

日本の学校教育は「詰め込み式だ」とか、どちらかというと悪いように言われることが多いのではないでしょうか。

でも、私は結構いいところってあるんじゃないかと思っています。

単なる個人的な感想です。

だからどうだということを主張するつもりはありません。

私は単なる学習塾の経営者でしかありませんから。

 

理系で物理を学んでいる大学生がちゃんとレポートを書けない。

レポートが書けない学生はこの先、ちゃんと卒業論文は書けるんだろうか。

就職活動で履歴書やエントリーシートをちゃんと書けるんだろうか。

就職してから報告書や稟議書を書けるんだろうか。

結構気になります。

(みなさんの想像以上にゾッとするレポートがあるのです><)

 

塾の話とは関係ないことですけどね。

今日は「大学の先生モード」だったので書いてみました^^;

明日からまた「塾の先生」になります!

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