先ほどの中１理科の授業の話で、生徒に忘れ物が多かったことを書きました。
学力が高い生徒とそうでない生徒、忘れ物はどちらが多いかと言えば、やはり学力が高い生徒です。
まあ、今日の理科の授業のことでいえば、学力の問題より単純に年齢の問題かと思います。
中学生になったばかり、まだ中学で授業を始めていない生徒たちですからね。
未熟な部分があるのは当然です。
授業にあれを持ってこいと言われた、持ち物を紙に書いて渡された。
これをきちんと守れるということは、
- 言われたことを聞き逃さない。
- プリントを配られればしっかりと目を通す。
ということです。
こういう学習に対する姿勢・意識は必ず学力に表れてきます。
当然ですよね。
逆に、学力を上げようとしたら、人の話をちゃんと聞けるようにさせる、文章をきちんと読むようにさせる。
こういったことが必要不可欠です。
しかし、これが難しい。
特効薬はないと思います。
授業で説明しているときに注意を向けさせる、よそ見しているのをその都度注意する。
文章を読んだか確認する、読み落としていることを指摘する。
この繰り返ししかないでしょう。
同じ生徒に同じ注意を何度もしています。
うんざりしている生徒もいるでしょうね。
でも、私は辞める気はありません。
学習姿勢を改善すること無しに成績を上げることはできないと思っていますから。
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