【小学生指導】平均を求める

「平均」を求める問題ってありますね。

例えば、クラスの生徒たちのあるテストの点数が表になっていたりして、それを計算して平均点を求める なんて問題。

やることがそう難しいわけではないのですが、実際にやらせてみると、どこかで計算ミスをしてしまって正解にたどり着けないことがあります。

今日は小5のDさんが、それで苦しんでいました。

 

数字を一つずつ全て足していく、足し終わってからわり算をする、このどこかで計算間違いをしちゃうんですね。

ちゃんとやり切ってほしいので何度もやり直しをさせていましたが、かなりうんざりしている様子・・・。

まあ、これも仕方ないですね。

 

Dさんが解いている問題の中で、次のような問題がありました。

 

ある小学生が、10歩だけ歩いてその歩いた距離を5回調べたところ、次の表のようになった。この小学生の1歩は平均して何 m でしょうか。

 

Dさんは、表にあった数字を全て足してから5で割っていました。

よくある間違いですね。

計算して出てきた結果を見ると、どう考えても1歩で歩けないような距離が出ているのですが、それには気が付きません。

 

「問題をよく読んでね。」

 

と、私は声を掛けました。

このあたりの数字の感覚を掴んでもらえると、算数や数学はよくできるようになるのですが・・・

もっと練習が必要ですね。

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