中学生のテストは一通り終わりました。
今日は高校生の指導の話です。
高2のAさんに常用対数を用いて桁数を求める問題の話をしました。
正しく最後の式まで導けているんですよ。
109 < a < 1010 と式を書いたとき、a の桁数を具体的に答えるところで間違えてしまう。
「例えば 15 って 2 桁の数で、10<15<102だよね。後ろ側の数の指数を見ればいいよ。」
と教えたら納得してくれました。
まあ、試しにやってみることが大切なわけです。
同じく高2のBさんにはベクトルの話をしました。
主に説明をしたのは位置ベクトルの問題、中でもベクトルが直交することで内積が 0 になることを使った問題についてです。
内積が 0 であることを用いて条件式は立てられていましたが、その先に進めないことが多かったです。
「AEベクトルが辺BC上にあるから、AEベクトルをABベクトルとACベクトルを用いて表すことができるよ。」
「それを内積 0 の式に代入して考えてみようか。」
こんな話をしました。
B さんも本当にわからないわけではないんですよね。
問題の解答が長くなってくると、途中で何をやっていけばいいのかわからなくなるのでしょう。
高3の C 君には物理の指導をしました。
電流が作る磁場の問題ですが、右ねじの法則に関する説明を多くしました。
直線電流の場合だったら問題ないんですが、円電流になるとちょっと迷っていました。
さらに、
「コイル内の磁場が 0 になるとき、コイルに流れている電流の大きさを求めよ。」
なんてなると、「?」となっていました。
この問題、コイルの左右に直線電流があり、この電流がコイルの中央に磁場を作るんですね。
この磁場を、コイルに電流を流すことで打ち消すことができるのですが・・・
まあ、こんがらがりますね。
何が起きているのか図を描いて、右ねじの法則の説明をしていました。
テストが迫っています。
がんばってください。
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