【小学生指導】普段国語でミスをする人は、簡単なもんだでもやはりミスをするんだな。

小学生の指導ではこの夏、国語の読解問題と算数の文章題に重点を置いた指導をしています。

しかも、思い切って小1レベルのものから演習をしています。

(生徒によって進度は違いますが、今はみな2年か3年対象のテキストを演習しています。)

かなりさかのぼって演習をすることで、いろんなことが見えてきました。

今日はそのお話をしてみたいと思います。

 

算数についても国語についても、小1レベルの問題はみなできています。

ごくまれに間違いをしますが、ドリル1冊を通じて2、3問程度でしょうか。

しかし、小2レベルでミスをする人はし始めてきます(小6であっても)。

国語でいえば、まず答え方が間違っているケースが増えてきます。

例えば、

 

「〇〇さんはどうやってお金をためましたか。」

 

と聞かれて、

 

「おこづかい」

 

と答えていることがあります。

正しくは、

 

「おこづかいをためた。」

 

と答えてほしいところです。

他に、抜き出し方が中途半端な形であったり(主語が抜けた形で答えることが多いです)、解答欄にあてはまる形に言葉を書き換えていなかったりというミスもあります。

 

「普段国語でミスをする人は、簡単なもんだでもやはりミスをするんだな。」

「簡単な問題であるからこそ、ミスが目立つのかな。」

 

問題を解かせていてこう感じます。

文章の内容を理解できていない人はいないんですよね。簡単な文章ですから。

間違えるとしたら些細なミスでしか間違えることはありません。

思い切ったことをやらせてみて、いろいろとわかってきました。

夏期講習はまだ続きます。

生徒のいろんなことを理解し、対策に役立てていきたいと思います。

 

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