【中学生指導】『ワークをやったら終わり』じゃなく、苦手なところを克服してテストに臨むんだという意識を持って勉強してほしい。

今日から3日間、植田中学の2年生が稲武研修に出かけます。

研修の重要な係になっている人は、先週1週間、事前準備でとても忙しかったようです。

大変だった分、楽しんできてもらいたいと思います。

 

今日は来週テストのある中3のIさんの指導の様子を紹介します。

 

授業の初めに、数学の宿題をチェックしました。

期末テストは平方根が主な試験範囲になっています。

Iさんは、平方根の計算はだいぶできるようになってくれていますが、課題が2つあります。

1つは根号の中を簡単にできることに気が付かず、そのままにして答えてしまうことです。

√4 とか √12 の状態で答えてしまうというわけです。

もう一つは平方根のかけ算で、展開の公式を使って解く問題ときに公式の間違いをするということです。

平方根の問題演習はもうすぐキリがつきますが、「式の展開」のおさらいをした方がいいかなと考えています。

 

そして英語の指導。

テスト範囲で残っている教科書 Unit2-4 の内容を指導しました。

現在完了形の基本に教科書本文の解説をし、テキストを使った問題演習を行います。

 

「Iさん、いつもどんなミスをするかわかっている?」

「現在か過去か、主語が単数か複数か、3単現で「s」がつくかどうか、いつもこれで間違えているけれど、今回は大丈夫?」

 

こんな声をかけて、ミスを減らせるよう意識させながら問題を解いてもらっています。

案の定、1つだけ現在形と過去形の間違いをしていました。

どこに注意しなければいけなかったのかを解説し、どんどん問題を解いていってもらっています。

 

一通りの演習が終わってから、

 

「今日でテスト範囲分のテキストの内容が終わったけれど、残りの期間で学校のワークをやりながら、類題のプリントをもう1セットやってテストに臨んでもらいたいと思っている。」

「大変だと思うけど、『ワークをやったら終わり』じゃなく、苦手なところを克服してテストに臨むんだという意識を持って勉強してほしい。」

 

と、私はIさんに言いました。

それだけやらないと、Iさんのミスはなくならないと感じているからです。

Iさんも何となくわかっていたので、そこは納得してくれました。

明日以降、Iさんは自習室に来て勉強すると言ってくれています。

がんばるIさんをしっかりサポートしていきたいと思います。

 

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