中３生が修学旅行から帰ってきました。
雨が降って結構大変だったようですが、楽しんできていたようで良かったです。
（声がかれている生徒もいました。楽しかったんでしょう。）
ある生徒から「お子さんにどうぞ」と、ミニーちゃんの人形をもらいました。
娘に見せたら大変喜んでいました。
心遣い、とてもうれしかったです。
さて、今日は中３生の数学の授業の様子を紹介したいと思います。
学校よりやや早いペースで指導をしており、現在は「平方根」の指導をしています。
（一部、学校の進度に合わせてここまで指導していない生徒もいますが。）
昨日の授業では「平方根の加法と減法」を演習しました。
根号の中を整理するときにたまにミスをしている人がいましたが、基本的にはよくできています。
ただ、有理化を行ってから計算する問題は苦戦をしています。
有理化が入ってくると、
- 単純に有理化で計算ミスをする（特に根号の中の数値が大きいとミスが多い）。
- 有理化を行ったあと、約分しなければならないものをし忘れる。
- 有理化によって分数が現れ、通分する際に計算ミスをする。
ということが起こります。
「あ、さっき有理化したら約分できるかどうか見ないといけないって言ったけど、やり忘れているね。」
「この計算、いきなり有理化するより最初にルートの中を簡単にした方がミスしにくくなるよ。」
「ルートは x みたいな文字と同じように計算できるから、あとは普通に通分して計算できるよ。」
こんな具合に、計算のポイントを教えていっています。
厄介な計算ではありますが、ミスのパターンはだいたい以上のように分類できるので、あとは一つずつ注意して直していくだけです。
ポイントを押さえて練習を重ねていってもらいたいと思います。
修学旅行も終わったことですし、ここからはテストに向けてしっかり勉強してもらいたいと思います。
生徒たちと一緒にがんばって行こうと思います。
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