【中学生指導】練習量はテストの点に直結する。

テストが返ってきています。

今回は全体的に数学で成果を出すことのできた生徒が多いようです。

数学がずっと苦手だったという生徒も一定の成果を出せています。

今回はどの学年も計算主体で、対策がしやすかったということはあります。

平均点もこれまでに比べると上がっていますが、生徒たちはそれを上回る点数の上昇を見せてくれています。

点数の上昇が特に大きかった生徒は、共通して反復練習をよくできています。

テスト前はみな、学校の宿題が一通り終わり、塾のテキストを勉強してくれていました。

 

「だいぶできるようになってきたけれど、まだミスがちょっとあるから、このページまでは問題を解いて練習しておかないとテスト本番でもミスをしちゃうよ。」

 

ということを私は生徒たちに話し、やってほしいページに付箋を貼っておきました。

点数の上昇が一番良かった生徒はやはりこの付箋を貼ったページまでできていました。

点数があまり変わらなかった生徒もいたのですが、こういう生徒はやはり、

 

「こんなもんでいいかな。」

「他のこともやらないといけないし。」

 

いろいろな理由はあると思いますが、反復練習をやり切れていません。

自己評価と実力の間のズレがあるのだと思います。

いわゆる、「できるつもりになっていた。」というやつですね。

この自己評価と実力の間のズレを解消するには練習するしかありません。

(「勉強する」より「練習する」という感覚で取り組んでもらうと効果的)

 

点数の向上が見られた生徒は今回やったことを忘れず、次回も頑張ってほしいと思います。

逆に、点数が伸び悩んでしまった生徒は、練習が足りなかったということを自覚し、どうしたらちゃんとやれるのかを自分なりに考えて(もちろん私が指導しますが、自分なりに考えてみることが大切)、次回のテストに臨んでもらいたいと思います。

 

—————————————-
こざかい学習塾
〒468ー0051
名古屋市天白区植田3丁目1505
OMレジデンス植田1階
TEL 052-846-3222 FAX 052-846-3233
web https://kozakai-juku.com/