【中学生指導】テストの問題と似たような問題は既に解いている。雑にやっていると勉強の成果を発揮できない。

今日は昼過ぎに、中1の生徒を一人呼んで、学年末テストのレビューを行っていました。

(昨日授業で話をしたのですが、時間が足らなかったため。また、今日は午前授業とのことで時間が確保できたため。)

 

どうしてレビューをするのかというと、「これをやればもっと点数が取れるようになる」という実感を生徒に与えるためです。

これが勉強する意欲になりますからね。

(逆に意欲の無い生徒にテクニックをうまく教えてもなかなか吸収してもらえません。)

具体的にどういうことをするかというと、生徒と一緒にテストの問題、特に間違えた問題と、テスト前に学校から課題とされた問題集の問題を照らし合わせ、似たような問題が出ていないかということをチェックしていくのです。

 

「あ、これ同じ問題だね。ということは、事前に1回は解いているはずなのに本番でできなかったんだね。」

 

という会話を生徒と何度もしていきます。

そして、やったはずなのに覚えていなかった→やってはいるんだから覚えておきさえすればできる と感じてもらうことが、レビューをする目的です。

生徒の中には(特に勉強の苦手な生徒)、「テストでは見たことも無い難しい問題が出るからできるわけがない。」と勝手に思い込んでいる人も結構いますからね。

その誤解を解いて、やることをやっていればできるんだということをわからせてあげなければいけません。

 

今日のレビューは特に「社会」について重点的に行いました。

社会の場合、テストと同じような問題が問題集にたくさん出ていますが、答えだけを丸暗記してもあまり効果はありません。

問題集にある図や表も合わせて頭に入れたり、答えと問題文をセットにして覚えていかなくてはいけません。

(特に一問一答問題などは、問題文自体が用語の説明になっているので)

そういう、勉強のコツも合わせて教えています。

 

時間のかかる作業なのですが、少しでも勉強の意欲になればと思ってやっています。

正しい勉強をしていれば、必ず成果につながるのですから。

 

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