【中学生指導】「やる気がある」生徒は「行動」が変わる。行動が変われば結果が出る。

授業後に残って勉強(宿題)をし、「結構できたんでもう少し宿題できますよ」と、宿題の追加を願い出て帰っていく中学生がいます。

決して勉強が得意な生徒ではありません。

ですので問題を解くペースも決して早くはないのですが、一つ一つの行動がキビキビしていおり、無駄に気を抜いていることがないのでテキストはいいペースで進みます。

演習が進むので徐々にできることは増えていきます。

 

「ワークは3回繰り返して解くように」という指示をしっかり守って成績を上げた中学生がいます。

1回目はノートに、2回目は間違えた問題だけをノートに、最後にワークに書き込んで問題を解く。

元々ある程度勉強のできた生徒だからできたことかもしれません。

しかし、誰にでもできることではありません。

面倒なことですから。

 

「やる気がある」っていうのはこういうことなんだと思います。

口ではだれでも「やる気がある」と言えます。

本当にやる気がある人は「〇〇をやった」と、実際に行動した人のことです。

「やる気がある」とはまだやっていない人、行動していない人の言うことなのではないでしょうか。

中学生を指導していてそんなことを感じています。

 

やる気を出させるにはどうしたらいいか。

私にも「こうすれば絶対にやる気が出る」と自信をもって言えるものはありません。

それでも何となく思うのです。

人にやる気を出させることができるのはやはり人しかいないのだと。

私の身の振り方が生徒に与える影響は大きいのだと思います。

 

また定期テストが近づいてきました。

そんなことを思いながら、これからも指導に当たっていきたいと思います。

 

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