勉強の記録をつけることで学習習慣がぐっといいものになります。

レコーディングダイエットってご存知でしょうか。

毎日体重を測って記録していると、何となく体重のことを気にするようになります。

「今ここでこのおやつを食べると体重増えちゃうかな?」という具合に。

小さな意識の変化によって、ダイエットを達成できるというわけです。

 

私は体重を毎日記録していたりはしません(測ってはいますが)。

ただ、塾で指導していて生徒の様子は毎日手帳に記録しています。

すると、何となくやっていると流してしまうことを気にするようになり、「もっとこうしたほうがいいかな?」と、自分の考えをまとめることを習慣にできるので重宝しています。

(ブログのネタのストックとしても重宝していたりします^^;)

記録していくことって、馬鹿にできない力があるんですよね。

 

今日、生徒たちにも勉強記録をつけてみるように話をしました。

中学生にはいきなり記録をつけるように言うのではなく、とりあえず今日の授業でやったことを私が記録に付けて、

 

「次の授業で、家で何を勉強してきたか聞くから覚えておいてね。」

「もしくは、『これやった』って、やったやつを持ってきてくれてもいいよ。」

 

と言っておきました。

高校生には自分で記録をつけてみるように言いました。

 

「やってみていいことあるんですか?」

 

と聞いてきた生徒もいたので、ここは正直に、

 

「やってみるといろいろと気が付くことがあるから悪いもんじゃないよ。」

「勉強の計画を立てるより手軽にできるし、見落としていた大切なことが見えてきたりするよ。」

 

と答え、自分の手帳を見せてあげました。

ちょっと自分でやってみないとわからないでしょうね。

ある程度記録が付いたところでまた話をしてあげようかなと思います。

きっと勉強のムダや、改善点が見えてくると思うので。

 

 

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