【中学生指導】補習を通じてミスを減らす、解答スピードを上げる。

前回のブログで補習の提案をしていることを記事にしました。

(参照:【中学生指導】生徒に合わせた補習の提案をしています。

中1の G 君に補習の提案をたとき、「どうして補習をやることにしたか」という話をしました。

今日はこれを紹介したいと思います。

 

「G 君だけじゃなくって、冬期講習でミスをする人が多かったんだよ。」

「数学だとかっこを外すときや方程式を解くときにプラスマイナスを間違えたり、式のわり算でミスをする人が多かった。」

「英語だと三単現の『s』を付け忘れる、単数形と複数形を間違える、余計な be 動詞をつける、疑問文にするときに間違える ってことが多かった。」

※ ここで G 君から「それって全部僕に当てはまることじゃないですかw」というツッコミがありました^^;

「こういうミスはテストで点数が伸び悩む原因になるんだけど、テスト前って問題の解き方や、新しい文法のルールを覚えるのに精いっぱいで基本的なことをじっくり練習している時間が無いんだよね。」

「それに、一度習ったことをじっくり復習することはミスを減らすだけじゃなく問題を解くスピードを上げることにもつながる。」

「G 君、冬期講習で連立方程式の問題を解くのに時間がかかっていたこと覚えている?」

「計算のスピードもコツコツ勉強していかないと速くならないんだよ。」

「勉強ができる人って同じ1時間の間に他の人よりたくさんの問題を解くでしょ?」

「G 君や他の生徒にも、もっと問題を解くスピードを上げてもらいたい。」

「そうすればテスト勉強をするときに同じ時間でたくさんのことを勉強することができるから。」

「冬期講習でそのきっかけは作れたと思う。」

「ここで復習をやめてしまったらもったいないよ。」

「がんばって続ければミスは減らせるし、問題を解くスピードも上がる。」

「だから補習をやろうと思ったんだよ。」

 

中学生にわかるよう説明したつもりです。

G 君は自分の中で、「復習が足りていない」ということをよくわかっていたので、補習に対して非常に前向きです。

こういう生徒は必ず伸びてきます。

伸びなかったら完全に指導者の責任です(自分の肝に銘じておこうと思います)。

教材準備の関係で開始は来週末の1/19(土)からになると思います。

生徒たちと一緒にがんばっていきたいと思います。

 

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