【大学受験指導】受験対策の始め方:実力判定・教材決定・勉強の進め方

本日の夕方、植田中2年生のお子様を持つお母さまからお電話があり、体験授業の実施が決まりました。

以前からチラシを見ていて下さったようですが、こざかい学習塾に通っている生徒のお母さまからお話を聞き、それが後押しとなってお電話いただけたとのことです。

ご紹介いただいたお母さまにはお礼の電話を差し上げましたが、改めて言わせていただきたいと思います。

ありがとうございました。

 

さて、体験授業が決まったのは中学生ですが、今日のブログでは最近お伝えている高校生の大学受験対策のことについてお話ししたいと思います。

 

先日センター試験の過去問を使ってテストをした高2のO君、その結果を踏まえて、今後どういう勉強をやっていくかを相談しています。

(なお、O君は理系で国公立大学を第一志望としています)

 

まずは英語からです。

センター試験の過去問では、文法・語彙の問題がそこそこできていましたが、長文に大苦戦してしまいました。

長文は時間をかけてじっくり勉強していく必要があります。

一方の文法・語彙は、これまでに基本から勉強しなおしていた甲斐もあって、合格点には達していませんが現時点では十分な出来です。

というわけで、文法・語彙の得点力増強からやっていくことにします。

 

早速、教室にある文法・語彙の問題集を4冊ほど、最初の2ページだけ解いてもらいました。

結果は、基礎レベルの2冊はどちらも6~7割の正答率。

応用レベルの2冊はどちらも5割ほどの正答率でした。

どちらからやろうか、O君と相談しましたが、基礎レベルの問題集からやってもそう時間はかからなさそうだったので(解くだけなら1周するのに数時間)、基礎レベルの問題集からやることに決めました。

 

続いて数学です。

数学はⅠAのみセンター試験の過去問をやってもらったのですが、確率の分野以外は基礎からやり直さないといけないことが判明しました。

O君は初め、「チャート式数学」を使って勉強しようとしていたのですが、問題数が多くなりすぎることを懸念した私が、別の問題集を何冊か勧めました。

3冊ほど見てもらったのですが、これらはすべて、数学ⅠAⅡBの内容で問題数が150問前後のものです。

O君は、その中から解説のボリュームが一番多く、公式の証明まで書いてある1冊を選びました。

早速最初の何問かを解いてもらったのですが・・・、因数分解のところから間違えてしまいました^^;

まあ、教え甲斐があるってもんです。

 

差し当って取り掛かる問題集を英語・数学それぞれ1冊決め、私はO君に言いました。

「質問があったら授業だけじゃなく、いつでも答えるからどんどん進めていってほしい。」

「いや、むしろ質問は授業外にしてもらって、授業では僕の目の前で問題を解いてほしい。」

「これからやっていくことは受験の基礎になることだけど、完璧にできるようになっておかないと入試問題の前では役に立たない。」

「だから、完璧にできるようになったかを授業で僕が確認する。」

「やったけど結局できません、ってことは絶対にないようにしたいから。」

 

基礎固めの段階で妥協すると、基礎の上に積み上げたものが何かの拍子に全て崩れてしまう可能性が出てきます。

それは絶対に避けたい。

O君もそれは理解してくれたので、真剣に取り組んでくれると思います。

2人で力を合わせて頑張っていこうと思います。

 

 

植田学区の保護者の方へ

本日、中日新聞に折り込みチラシを入れました。

チラシを見ていただいて当塾のことが気になった方、個別説明会や体験授業を実施しておりますので、お気軽にご連絡ください。

 

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