しなければならないこと=勉強、習慣化するには環境を整えることが大切

このブログ(塾長DIARY)はホームページができてから毎日記事をアップしています。

(結構、頑張っています)

実はこれ以外に、仕事上の日記(業務日誌)とプライベートの日記を書いています。

(業務日誌はパソコン上で、プライベートの日記はノートに書いています)

日記ではありませんが、毎週、業務リストを作成し、これを手帳に書き込んでいます。

なかなか大変で、たまにサボってしまうこともありますが気を取り直して続けるようにしています。

 

今日、ある生徒と夏休みの勉強計画を立てていました。

その生徒が、オープンキャンパスや学校の夏期講習、文化祭の準備といった予定が書いてある表を見て言いました。

「先生、去年の今頃何やってたか覚えてます?」

私は、

「日記書いているからわかるよ。」

と答え、いろんな日記を書いていることを伝えました。

(ちなみに去年の日記には、娘にベビーカーを買っていたり、当時の上司に天ぷらをおごってもらったことが書いてありました)

その生徒からは続けて、

「ブログも毎日書いているし、先生すごいですね。」

と言います。私は、

「君らと話していることがネタになるからね。それに、こういうのはうまく習慣を作ることができれば誰にでもできるよ。」

と返しました。

 

ブログを書くことも日記を書くことも、子供たちがコツコツ勉強することも、何でもそうなのですが、ちょっとしたコツさえつかめば習慣化することは誰にでもできます。

私はその生徒に、

「いくらやる気があっても続けることはできないよ。やる気なんていつかは無くなるから。なんでも続けて習慣にするにはちょっと環境を整えることが大切だと思う。」

そう言って、私はいろいろと「習慣化」について説明しました。

「例えば会社に行く前、または家に帰る前ににちょっと喫茶店によって日記を書く。車通勤を辞めて電車通勤にし、車内で日記を書く。このときこうする と決めておくと結構続くもんだよ。」

「大人じゃなくても同じだよ。塾に来て先生がいれば勉強する。だからみんな塾に来るんでしょ?家では勉強できないから自習室に行く。これも立派な習慣化の方法。他にご飯を食べたらTVを見る前に机に向かうことにする。通学電車の中で勉強をする。やり方はいろいろあるよ。」

「あとは完璧を目指さないこと。僕は日記をたくさん書く日もあるけど1行しか書かない日もある。1日書けなかったとしてもあまり気にしない。それくらいの気持ちでやった方が結果的にうまくいく。」

だいたいこのようなことを話しました。

 

何でも習慣にすることができればこれは強力な武器になります。私は最後に、

「計画を立ててコツコツ勉強するということが自然にできるようになれば、それはすごいことだよ。最初はなかなかうまくできないと思う。でも、課題テストに向けて勉強する。それが終わったら2学期中間・期末テストに向けてまた計画を立てて勉強していく。こうやって繰り返していけば絶対にできるようになる。今やっている数学や英語は将来使わないかもしれない。でも、計画を立てて何かをコツコツするということは、大人になって仕事をするときに強力な武器になる。だからがんばってほしい。」

こう伝えました。勉強の姿勢について、私が思う偽りのない気持ちです。

 

追記

私は、自分ができないことやしないことは決して、子供たちに言いません。

なぜなら、それが教育に携わる人間の守らなければならない倫理観だと思うからです。