塾長:小酒井良延

昭和54年生まれ

同世代の有名人は堂本剛、仲間由紀恵、ともさかりえ など。

野球でいう「松坂世代」の1つ上です。

 

郡上踊りで有名な岐阜県郡上市出身。

小学校の運動会では郡上踊りをやりました。

 

もともと勉強はできるほうでしたが、私の勉強のやり方はお世辞にもいいものではありませんでした。

中学生のころの私のテスト勉強は「ノートまとめ」のみ。

理科と社会が好きで、参考書を読んでノートまとめすることに力を注いでいました。

嫌いだった教科は英語でした。テスト勉強に何していいかわからず、ただ単語だけを覚えていました。

ノートまとめをすることで要点の理解はできていましたが、問題演習を全くやっていなかったため、テストになるとミスばかりしていました。

 

高校生になり、数学の成績が上がってきました。

高校数学は記述することが多く、考え方があっていたら部分点がもらえたからです。

理科は物理が好きになりました。暗記が少なく、どう考えるかが重要なところが自分に合っていました。

(一方で英語はどんどん下がりました。)

高校で数学や物理ができるようになったのは、中学生のころのノートまとめが役に立っていたと思います。

ただ、絶対的な勉強量が全く足らず、大学受験は失敗して浪人。

今から思えば、完全に受験を舐め切っていました。

 

浪人のころ、河合塾に1年間通いました。

予備校の先生のわかりやすい授業は衝撃的でした。

苦手だった英語も物凄くよくわかる。

しかし、超人気講師の授業を聞いてわかったようになっていた時期よりも、他の講師の授業を受けて地道な努力を続けていた時期のほうが成績は上がりました。

「わかっただけではできるようにならない」という経験をできたことが良かったと思っています。

大学受験に1度失敗したことはかなりくやしかったので、この1年は本気で勉強していました。

なんとか名古屋大学理学部に合格。

偏差値が 52⇒65 くらい上がったので、まあまあがんばったと思っています。

 

大学では物理を専攻。

物理の最先端に少しだけでも触れることができて楽しかったですが、まあ大変でした。

大学院を卒業後、名古屋市内の学習塾に就職。

結婚して子どもができたことをきっかけに独立。

 

現在、家族は妻と娘1人。

学習塾をやりながら、名古屋市内の私立大学で物理を教えています。