目標は正しく立てましょうという話

1週間の勉強の目標として、「小テストの点数を上げる」と書いた生徒がいました。
これを見て、思わずこう言ってしまいました。

「それ、目標になってる?」


結果だけでは、目標にならない

「小テストの点を上げる」というのは、あくまで“結果”です。

大切なのは、そのために何をするのかという部分です。

例えば、「お金持ちになる」という目標。

・勉強していい大学に行き、いい企業に就職する
・スキルを身につけて収入を上げる

こういう流れがあるなら、まだ目標として成立します。

でも、「宝くじを当ててお金持ちになる」では、目標とは言えませんよね。

小テストも同じです。
まぐれで点数が上がっても、意味がありません。


本来、目標にするべきもの

小テストの点を上げたいなら、目標はこうなります。

・テキストの問題を、できるまで何回も解く
・教科書をしっかり読み込む

つまり、行動を目標にするということです。
そして、この行動をやった結果として、小テストの点が上がればOKです。


うまくいかなかったときの考え方

もし結果が出なかったときは、原因を考えます。

① やったのにできなかった場合

やり方を疑います。

・答えだけ覚えていないか
・読んだつもりで、全く頭に入っていないのではないか

この場合は、やり方を変えてもう一度挑戦です。


② そもそもやれていなかった場合

行動できなかった理由を考えます。

・時間がなかったのか
・単にサボってしまったのか

ここが一番大事です。


行動を変える工夫はいくらでもある

例えば、

・塾に来て勉強時間を確保する
・毎日○時から勉強すると決めて、親にチェックしてもらう
・やることを紙に書いて、目につく場所に貼る
・アラームをセットして勉強の時間を固定する
・テキストをトイレに置いて、必ず目に入るようにする

少し考えれば、方法はいくらでも出てきます。


大事なのは「試して、改善すること」

どんな方法でも、うまくいくもの・合わないものがあります。

合わなければ、変えればいい。

これを繰り返していけば、自分に合ったやり方が必ず見つかります。


まとめ

目標は、「結果」ではなく「行動」で立てる。

そして、

行動 → 結果 → 振り返り → 改善

この流れを回していくことが、成績を上げる一番の近道です。