高校生に実施している小テストで、一番解説を多くやっている教科は物理です。
力のつり合いやら運動方程式やら…
やることは極めてシンプルで、
1.
水平方向と鉛直方向か、斜面に平行な方向と垂直な方向か。まず、軸を決める。
2.
力を記入する。まずは重力。それ以外の力は、接していない限りはたらかないことを考慮して力を記入する。
3.
記入された力を軸の方向に分解。
4.
力のつり合いの式なり、運動方程式なりを立てる。
この繰り返しですね。
物体の上に物体が載っていたり、物体と物体がひもでつながっていたり…
物体が2つ以上あるとここでまた生徒たちは混乱しています。
それぞれの物体に注目し、どんな力がはたらいているのかを考えていけばちゃんとできます。
ここでは、作用・反作用の法則も重要になってきます。
以上のことを考えながら1つずつ解説しているわけですが、ある程度問題を解いたところで、「やっていることはいつも同じなんだな」と感じると思います。
そうすればしめたもの。
きっと物理が得意になっているはずです!!
がんばりましょう。