英語の教科書のネタ

昨日の中2英語で、教科書 Unit 6 の話をしました。

本文の内容は「英語で落語」。

落語が海外に広がっていること。

国によって文化が異なるので、落語の話を一部変えていること。

笑いは健康に役立つので、落語のショーを開催している医師もいること。

そんなことが話の内容でした。

 

教科書の本文には「まんじゅうこわい」を英語にしたものが載っています。

そして「まんじゅう」は「ドーナツ」に変更。

そりゃあ、海外の人からしたら「まんじゅう」がわからないでしょうからね。

こんな風にして海外に広がっていっているようです。

 

ところでこの落語の話、実は様々な教科書で紹介されています。

違う出版社の教科書や、高校の教科書にも似たような話が出ています。

ある出版社の教科書では、笑いを患者の治療に取り入れている医師の話も載っていました。

結構ネタは使いまわされている印象です。

 

Unit 5 で出てきた「ユニバーサルデザイン」の話、これも様々な教科書で出てきます。

New Horizon 3 でヨーロッパに「浮世絵」が伝わった話が出てきますが、この話もいろいろな教科書で出てきますね。

あと、英語の教科書は「ノーベル平和賞」が好きな印象があります。

New Horizon 3 では「アウン・サン・スーチー」の話があります。

他に、「マララ・ユスフザイ」、「ワンガリ・マータイ」の話はよく教科書に載っています。

(どちらかというと高校の教科書に載っている印象ですが。)

 

New Horizon 以外の教科書、教室に置いてあります。

(高校の教科書もあります)

英語長文の読解力を高めるために、様々な教科書を読んでみるのもおもしろいとおもいます。

実際、中3には何度か他の教科書を読ませたことがあります。

機会があったらまたやってみようかと思います。

中3はここから入試問題をどんどん読んでいくので、やるとしたら中2以下ですけどね。

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