今日、小5の C 君が来て、ちょうど小数のわり算をおさらいしていました。
整数の四則計算はまずまずできている C 君ですが、今日の小数のわり算にはかなり時間がかかっていました。
先週、小数のわり算をやった小5の D さんも、小数のわり算には苦戦していました。
小数点の位置の誤りが多かった印象です。
そういえば、算数が得意な小6の E さん、先週の授業で小数のわり算で余りを間違えていました。
間違いにはすぐ気が付いていましたが、これが何かテストの本番だったとしたら怖いです。
小学生を見ていると、「わり算」に問題を抱えている人が多いような気がします。
3桁÷2桁くらいの計算で商をうまく見積もって立てることができない。
小数のわり算で小数点の位置を間違える、余りを間違える。
こんなところでしょうかね。
生徒を見ていて気になるところは。
わり算は、単位量あたりの大きさ、割合、比 といった内容で非常に重要です。
さらにこれらの内容、中学生になってもいろいろなところで使います。
方程式の文章題ができるかどうかは、たいてい割合の理解度で決まります。
理科で学習する、密度・濃度・湿度といった計算は割合そのものです。
また、物質と物質が何対何で反応するかを求める問題で、比の理解は重要です。
ううむ。
こうやって書いていると、やはり小学生に基礎を叩き込まないといけないと改めて思いますね。
1月に学力テストを行いますが、それを一つの目標とし、しっかり指導していこうと思います。
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