こういうケース、本当に勉強のやり方がわからないというより、気持ちの問題が大きいと思っています。
「どうやって勉強したらいいかわからない」
「効率のいい暗記の方法を知りたい」
と言われ、どうやるといいか、たくさんの生徒にいろんなやり方を教えてきました。
教えてもやらない生徒が実に多い。
どうしてやらないのか。
単に面倒だからじゃないでしょうか。
「勉強のやり方がわからない」と生徒が言うのはたいていの場合、
「(楽して簡単に成績の上がる)勉強のやり方がわからない」
「(苦労しなくてもすぐに覚えられる)効率のいい暗記の方法を知りたい」
ということじゃないかと思っています。
それに、「勉強のやり方がわからない」って便利なんです。
「勉強やりたくない」って言ったら叱られますよね。
「勉強のやり方がわからない」って言ったら「仕方ないかな」と思ってもらえる可能性があります。
ちゃんと勉強をやることって面倒なのです。
面倒でなかったらみんな勉強できるようになっています。
楽に成績の上がる方法があったら、その方法を教える大手企業が大繁盛しているはずです。
教材を開発して売ったら大儲けできるんじゃないでしょうか。
ある時から私は勉強のやり方にあまりこだわらなくなりました。
かわりに、
「あとで小テストやるから。できなかったら補習と再テストね!」
と言うようになりました。
このほうがちゃんと勉強してくれるからです。
どうしても小テストができなくて生徒が困って助けを求めてきたとき、勉強のアドバイスすることはあります。
あまり聞かれることはないんですが^^;
単に
「この問題の解き方がわからないから教えてほしい。」
「どうして答えがこうなるのかわからないから教えてほしい。」
と、普通の質問を受けることが多いです。
これで解決します。
「楽したい」というわけでなく、ちゃんと「どうやったら成績が上がるのか」ということを考えて「勉強のやり方」を聞いてくる生徒もいます。
成績のいい生徒に多いですね。
そういう生徒には具体的にアドバイスをします。
要はケースバイケースです。
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