夏期講習の位置付け

中3をどう入試まで導いていくか。

私は教科書の内容をなるべく早く終え、入試問題を用いた過去問演習をたくさんやって力をつけさせたいと考えています。

夏期講習はその第一歩です。

夏期講習では基本事項に絞って教科書の内容を教えてしまう。

そして秋以降から段階的に入試対策をしていきます。

夏期講習で教科書の内容をほとんど教えてしまえば、その分野は生徒が自分でも勉強していけるようになります。

やれる人はどんどん入試対策をできるわけです。

これは大きなメリットと考えます。

一部の生徒を除き、部活動も引退となるので勉強時間は増えます。

そこでどんどん勉強していってほしいと思っています。

夏期講習はその下準備という位置付けです。

 

先日、ツイッターでつぶやきましたが、2冊ほど単語帳を買いました。

英語の語彙力強化必須です。

これ以外に、夏休み明けから何をやっていくといいかを考えています。

 

やってほしいことはいくらでも思いつきますね。

理科や社会の重要語句を総ざらいしたり、数学の小問集合をひたすらやらせるといいたこともさせたいです。

そういった勉強の中で、入試問題を解くための基礎が身につくでしょう。

基礎が身に付いたらあとは過去問演習ですね。

愛知県の問題を解くのはもちろんですが、全国の高校入試問題を解いて実戦力を身に着けてもらいたいと思います。

過去問をたくさん解いていけば、入試のポイントがわかってきます。

入試のポイントを教えてもらうのではなく、自分でわかるようになると強いです。

生徒たちにはこのレベルに達してほしいですね。

 

少々気が早いことを言っています。

まだ夏期講習は始まったばかりですから。

まずはこちらをきちんとやらねばなりません。

明日以降もしっかりやろうと思います。

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