冬期講習が始まりました。
今回の講習、中3生は前半で教科書の残りの内容の解説を行い、それから入試対策をやっていきます。
授業は6時までなのですが、そこから先も塾に残って自習をしていくよう促しています。
すると、学力の高い生徒、上を目指している生徒ほど残って勉強していく時間が多いです。
だからわかっておいてほしい。
学力の差を埋めることって簡単ではありません。
「ウサギとカメ」の話では、ウサギが油断していたからカメが勝つことができました。
私はそう社会のことをわかっているわけではないので偉そうなことを言えませんが、大抵の場合、油断しているウサギっていないんじゃないでしょうか。
能力のある人ほど努力もしている。油断もしない。
中学生たちを見ていても、成績のいい人ほど
「こういう問題が来たらやばい・・・」
という危機感をちゃんと持っていて、対策しようとしているんですよね。
質問してくる内容も具体的です。
「これのここがわかりません。」
と言ってきますから。
なかなか自分で勉強できない生徒には私が声をかけて塾で勉強していくよう言っているのですが、それを横で聞いている、もともとできる生徒たちは、
「じゃあ俺も頑張らないと。サボったら先生に注意される。」
と感じてよりがんばってくれる。
ここまでくると、目の前の何かに集中してがんばることって、一つの能力なんじゃないかと思えてきます。
成績を上げるためには勉強しなくてはなりません。
成績がいい人というのはこれまで勉強をやってきている生徒です。
がんばることが習慣になっているんでしょうね。
習慣というのはある程度時間をかけなければ身に付かない。
コツコツ勉強することが大切なのって、そういうところなんじゃないかな。
生徒たちを見ていてそう思いました。
私は生徒たちに勉強を教える身ですが、生徒たちから教えられることもたくさんあります。
生徒たちの成長に負けないよう、頑張っていかなければと思っています。
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