【中学生指導】『やるべきことをやってテストに臨む。』という気持ちを大切にしてほしい。

昨日、中2のM君の指導を行いました。

M君の中学は翌日からテストが始まります。

初日には数学があるので、この日は数学を徹底的に指導しました。

 

今回のテストは主に連立方程式から出題されます。

計算問題と、比較的やさしめの文章題に関しては先週の段階ですでに終わっています。

昨日はやや難しい文章題を一通り練習しました。

指導は特に問題なく終わりました。

演習したのは割合の問題や、速さ・道のり・時間の問題で、表を作って整理するやり方を教えたのですが、ちゃんと理解してもらえました。

 

翌日に数学のテストを迎えるM君ですが、ここまでよくがんばってくれました。

学力を高めるためには勉強の体力をつけることが大切だと、以前、ブログで紹介しましたが、この体力が徐々についてきています。

ただ、まだ完全ではありません。

今回のテスト勉強で、一部、文章題の問題で練習しきれなかった問題があります。

断っておきますが、一通りの勉強はできています。

ただ、2回、3回と、文章題の反復練習ができていないということです。

(計算問題は反復練習できています。)

 

「M君は前回の中間テストでも点数を上がっている。今回もよく勉強してくれたと思っている。やっている勉強量はどんどん増えているからね。」

「ただ、まだやれていないことがあるのも事実。これは忘れないでほしい。」

「テストでいい点を取ることの大切さを否定するつもりはないけど、僕はむしろ、『やるべきことをやってテストに臨む。』という気持ちを大切にしてほしいと思っている。」

「テストは今回で終わりじゃなく、まだ2学期、3学期、そして3年生と続いていく。勉強を続けてやれることをどんどん増やしていってほしい。結果は必ずついてくるから。」

「僕は結構高いことを要求している。できないからって怒ったりはしないけど、できたらこのレベルまで到達してほしいと思っている。すぐにとは言わない。徐々にできるようにしていこう。」

「そして、授業はこれで終わりだけど、テストまで今日1日、まだ時間はある。今回のテストも残りの時間で、やれるだけのことはやって臨んでほしい。」

 

こう言って授業を終えました。

どこまでできるかわかりませんが、M君はできる限りのことをやってくれると思います。

がんばってほしいと思います。

そして、他の中学生もみな、M君のようにできる限りのことをやり、やれることを徐々に増やしていってもらいたいと思います。

私はそのサポートをがんばろうと思います。

 

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