背中が痛いです。
恐らくですが、昨日参加した教材展でもらった資料を持ち歩いたことが原因なのではないかと思っています。
とても重かったんですが、この程度のことで体を痛めてしまうとは・・・
若くはないんだなあと思い知らされてしまいます^^;
私の背中名はさておき、今日は授業でちょっと嬉しいことがあったのでお話ししたいと思います。
中1の K 君の授業でのことです。
学校の授業(英語)で「過去形(不規則変化)」を習い始めたところで、その練習をしていました。
覚えなければいけない不規則変化する動詞の一覧は、教科書に書いてあります。
初めにどう読むか、発音練習をします。
私の音読に続いて K 君に一通り声を出して読んでもらいました。
続いて書き取りの練習。
教科書を見ながら動詞の原形と過去形を1回ずつ書いて練習してもらいました。
(その間に、私はサッと小テストを作ります。)
練習し終わったところで小テストをやってもらおうと思ったのですが、K 君はまだ自信がないとのこと。
もう1回ずつ書く練習をしてもらいました。
そして小テストを実施します。
1回目の結果は30点満点中23点。
まだいくつかの過去形が書けていません。解答欄が空欄のものもいくつかあります。
「読みがわかれば間違えても何となく書けるはずなんだけどな・・・」
「もしかしてまだ全部読めるようになっていないのかな?」
そんな気がして K 君に確認を取ってみたところ、案の定、読めない単語がありました。
もう一度発音練習をし、再テストをしたところ、の結果は30点満点中27点。
今日のところはまずまずの出来です。
来週、学校で不規則変化する過去形の単語テストがあるそうなので、練習できるように私が作った小テストプリントを何枚か渡し、とりあえず単語練習は終了しました。
単語がある程度かけるようになったので、次にいくつか練習問題を解いてもらうことにしました。
K 君は不規則変化の過去形で間違うことなく、どんどん問題を解いていきます。
(ここまでは予想通り)
次に会った問題が、「次の過去の文を現在の文に直せ」という問題です。
ここで私は、
「過去形に直すことはできるようになったみたいだけど、きっと現在形に直すとき、3単現の『s』をつけ忘れるんじゃないかな・・・」
と思って、K 君が問題を解くところを見ていました。
しかし、私の予想に反して K 君は全問正解。
これにはとても驚きました。
K 君はどちらかというと英語が苦手で初歩的なミスがとても多い生徒です。
3単現のミスもよくしていました。
私はよく、
「どんなミスに注意しながら問題解かないといけないかわかっているね?」
と、確認してから問題を解かせているのですが、今日の問題に関しては特にそういった注意喚起をしていませんでした。
だから、余計に驚いたのです。
「いやー、今やった問題、絶対間違えると思っていたんだけどちゃんとできたね。」
K 君には失礼ですが、思ったことをそのまま伝えました。
「このミスが防げるようになれば、絶対テストで点数上がるよ。」
こうも伝えて、授業を終えました。
3単現のミスを、K 君は冬期講習でも土曜補習でもよくやっていました。
ずっとミスが続いていたので、私はとても嬉しかったです。
完全に安心というわけではないですが、一つの山を越えられたのではないかなと思っています。
こういう生徒の成長の瞬間に立ち会えることが、塾をやっていてよかったなと思うことです。
この喜びを糧に、明日以降もがんばっていきたいと思います。
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