テスト対策中ですが、小学生の話題を一つ。
小学生の算数の授業は、学校よりやや速い進度で、教科書に準拠した内容を指導しています。
その過程で、それぞれの生徒の弱点が見えてきます。
そこを補強するために課題を増やしたり、補習をしたりしていくわけですが…
私の主観ではなく、客観的なデータで できる・できない を知ってもらったほうがやりやすい。
だから、小学生に月例の学力テストをやってみることにしました。
テストの成績はいいに越したことはありませんが、このテストの目的は、できる・できない を知ってもらうこと。
私としては、たくさんの「できない」が出てきた方がいいと思っています。
「できていないところは勉強しようか。」
と言えるので。
テスト対策をしている中学生を見ていて思います。
彼ら、彼女らにはできないことがたくさんあります。
できないことだらけです。
それでも何度も繰り返して練習し、少しずつできることを増やしていってくれています。
本来、自分の弱点に向き合うことって気分のいいものではありません。
ただ不思議なもので、勉強をしていると徐々に前向きな姿勢が出てきているように見える。
同じようなこと、小学生にも当てはまるんじゃないかなと。
できないことが多くても、勉強を続けていれば徐々に前向きな姿勢が出てくるのではないか。
そして少しずつ弱点をつぶしていけるのではないか。
学力テストをそのきっかけにしたいですね。
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