英単語を覚えるときは綴りを覚える前に発音の確認をしてください。
NEW HORIZON の辞書にはカタカナで読み方が書いてあります。
どこを強く読むか、アクセントは太字で書いてあります。
これを確認する。
音がわかっているとローマ字の知識も使って書けるようになり、覚えやすくなります。
また、正しい発音ができるようになるとリスニングに強くなります。
というか、発音がわからないとリスニングはできません。
書いて覚えるときの注意です。
beautiful beautiful beautiful … と、同じ単語をひたすら書いていくという書き方はやめましょう。
ちなみにこれ、漢字を覚えるときも同じです。
細胞 細胞 細胞 … と、同じ言葉をひたすら書いていくのはお勧めしません。
頭を使っていないからです。
惰性でできるからです。
ものを覚えるときは、頭を使うように工夫する必要があります。
ではどうするといいか。
ズバリ、1回ずつ書いてください。
発音、意味を確認しながら1回ずつ書く。
一度に覚える単語の数は多すぎない方がいいので、10~20個くらいにしておきましょう。
ここは各自の実力に応じて変える。
1回書いたら、今度は綴りを見ずに、日本語を見て書く。
書けなくてもいいです。
書けるものだけでいいので最後まで書いてみる。
書けなかったものや間違えたものは綴りを見ていいので、赤ペンで書き直しておく。
そして最初に戻り、もう1回書く。
書けなかったら赤ペンで修正。
さらにもう一度・・・
という具合です。
やみくもに書くよりはずっと覚えられます。
小テストを兼ねているやり方なので、最後までやり切れば必ず覚えることができます。
これができないという人は、一度に覚えようとする単語の量が多すぎるので減らしましょう。
そうすれば必ずできます。
「面倒くさい」という心に打ち勝つことさえできれば・・・
一度に覚えることを少なくする。
覚えたかの確認を何度もする。
暗記をしていくときには共通するポイントです。
そして覚えるときは、目、耳、手(そして肝心の脳)と、あらゆるところを使う。
あらゆるところを使っておけば、どこかが覚えている可能性が増えます。
覚えるときに注意してみてください。
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