比例の計算について説明＋演習をしました。
比例の考え方は難なく理解してもらえた印象。
ただ、比例の式を書いたり、ある事柄が比例なのかそうでないかを判断することは苦戦していた印象ですね。
表か何かをかいて調べてみればいいんですが、自分からこれをやるのって、結構能力がいります。
式を書けばわかるのに書かない。
適当に数字を決めて計算してみればいいのにしない。
表を書いてみればいいのに書かない。
算数（数学）が苦手な生徒の特徴です。
算数や数学の「思考」は「試行」とはよく言ったもので、「合っているかどうかわわからないけど試しにやってみる」というのができる人って強いですね。
できる人はひらめきで答えているように思われがちですが、違うんですよね。
粘り強いんです。
できると信じているから最後まであきらめないんです。
なぜ自分を信じられるというのは努力の裏付けがるからです。
「あんなにたくさん解いた、一生懸命やった自分にできないはずがない！」
これが自信ですからね。
がんばってもらいたいです。
ちなみに「試しにやってみる」ができる人、すなわち行動力がある人って、大人でいえば仕事のできる人ですよね。
私、行動するより考えることの方が好きな人間なので気を付けています。
子どもも大人も結果を出すには行動しないといけないと思っていますから。
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