問題番号(1)とあるのを①と書くことを注意するのは何故か。

めちゃくちゃ細かい話です。

「どうでもいいだろう」と思う人、いるでしょうね。

でもちょっとだけ、話してみたいと思います。

 

塾で使っている問題集をよく見ると、(1)となっているものと①となっているものがあります。

(1)を①と書いている人、なぜ敢えて別の書き方にするんでしょうかね。

書き換えても大体わかるとは思いますが、どうして混乱するような原因を増やすのか、私には理解できないんですよ。

(1)と書いてあるものを目から頭に入れ、手を動かして書く。

その間に(1)が自動的に脳内変換されて①になっているのだとすると、私はこれがとても不安になります。

これ、インプット情報が何か別のものに勝手に変換されているってことじゃないでしょうか?

 

書いてあるものをそのまま読み取れない。

自分の都合のいいものに変えて解釈している。

これ、勉強をしていくうえで致命的です。

私は恐ろしくて仕方がない。

今日私が説明したことも、全て勝手に別のものに変換されているんじゃないかって思ってしまいます。

こうなると何を説明しても無駄なんじゃないかとさえ思います。

 

当然注意します。

なぜ注意しているのかも説明します。

しかしこの注意すら、もしかしたら届いていないかもしれない。

全て勝手に変換されるんですから。

もうこうなったら根比べ。

申し訳ないですが、強制的にでもやらせますよ。

 

「この先生はごちゃごちゃうるさい。細かいことで怒られる。」

「何でこんなことで怒るのかわからないけれど、怒られるのは嫌だから言うことを聞くか。」

 

こんな風に思われているかもしれません。

でもそんなことは関係ない。

何がどうであれ、改善するのならばいいです。

怒られるから嫌という理由でも、行動が変われば意識は変わります。

だから言います。無理やりやらせます。嫌われるかもしれませんが。

 

こんなこと言っていますが、できれば嫌われたくはないです。

でもそうは言ってられないんですよね。

塾をやるものとして・・・

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