年内の授業は本日で終了です。
お疲れさまでした。
冬期講習中、中3生は朝10時から授業を受けています。
お昼休憩をはさんで午後6時まで授業を受け、それから自習として8~10時まで残って勉強をしてもらっていました。
勉強時間は1日8~10時間になります。
冬期講習開始前、中3生には授業後も残って勉強していくよう指示はしていました。
始まるとすぐに、授業後に残って勉強していくことが当然のような雰囲気になりました。
授業の進捗に応じて、
「今日、ここまでやってから帰ってね。帰るとき、テキストは提出していって。明日までに採点しておくから。」
こんな感じで課題を出し、どんどん勉強をしてもらいました。
進捗の遅い生徒に対しては、
「みんなここまでできているけれど、あなたはこれだけしかできていない。この調子では上位の生徒との差を縮めることなんて到底できない。絶対にここまではやってから帰ってくれ。」
と、厳しい言葉をかけることもありました。
これは、進捗の遅い生徒に勉強させることが第一目的ではありますが、その他の生徒に、
「あんまりタラタラやっていると自分も注意されるかも。」
と感じさせることも目的としています。
真面目な生徒なら、直接注意しなくてもこれで十分です。
授業後には宿題をこなした後、年が明けてからすぐにある定期テストに向けた勉強をどんどん進めていってくれていました。
冬期講習後半にはそれらに目途がついていたので、塾からの課題を増やしていました。
これらもちゃんとこなしてくれました。
課題を出していると、
「え、こんなにですか?」
と言われることもありました。
大抵の場合、
「いや、これくらいできるよ。」
と押し切って宿題を出していました。
生徒たちは困ったような顔をしていました。
沢山宿題を出されることはいいものではないでしょう。
でも、私は本気で嫌がっている素振りを感じませんでした。
中3のこの時期です。
志望校に合格するためにはとにかく勉強をしなければいけないこと、本人が一番わかっているのです。
でも、本気で頑張るということがいまいちピンと来ていない。
そこへ、いろいろと課題を出されて
「こういう風にやるんだよ。ここまで追い込んでやるんだよ。」
ということを体験する。
「ああ、こんな感じでやるんだ。」
少しずつ実感がわいてきたのだと思います。
毎日勉強ばかりする環境に身を置いていれば、それが普通になる。
勉強が習慣になると強力です。
冬休み中は毎日8~10時間の勉強をやってもらっていますが、生徒たち自身、こんなに勉強をやれると思っていなかったんじゃないでしょうか。
私にいろいろ言われてやらされているとはいえ、やってみると案外できている。
その自分に手ごたえを感じているんじゃないでしょうか。
「俺はこんなにがんばれるんだ。」
そう思っているところが絶対にあるんじゃないかと思います。
だから私が課題をたくさん出しても、
「きっとこれくらいはできる。」
こう思っているんだと思います(私の都合のいい思い込みですかね^^;)。
がんばれていることがなんだかうれしい。
こういう気持ちがあるんじゃないかなと思っています。
「冬休みが終わったらすぐテストがあるし、毎日塾に来て勉強してもらうからね。」
「そしてそのペースで入試までがんばってもらうからね。」
私は講習中に生徒に言っています。
多分、問題なくできると思います。
生徒たち自身、
「受験勉強っていうのはこういうもんだ。」
ということをわかってきて、それを当然のように今こなせているわけですから。
冬期講習中、中1、中2の授業は夕方6時から8時30分まで実施しています。
このとき、中3生は全員残って毎日勉強しています。
中3生のがんばる姿、下級生にも良い影響を与えていると思います。
中3生が一体となってがんばっている姿、見ていてとても気持ちのいいものです。
こざかい学習塾で受験学年を指導するのは今年が最初です。
私は今、学習塾をやっていて本当に良かったと思っています。
まだまだ感傷に浸っていてはいけないんですけどね、これからが本番なんですから。
この姿勢がきっといい結果をもたらしてくれるんじゃないかなと期待しています。
年が明けの授業は1月4日開始です。
生徒たちと一緒にがんばっていきたいと思います。
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