現在、中2が数学で種々の証明問題に取り組んでいます。
・△ABC が二等辺三角形であることを証明せよ。
・△ABC が正三角形であることを証明せよ。
主にこんな問題に取り組んでいます。
証明問題って苦手な人は本当に苦手で、論理が全くつながっていないのに強引に結論に結びつけるところがあります。
結論ありきなんですよね。
そういう解答を見るたび、
「なるほど、この生徒はわかったように見えていても理屈をちゃんとわかっていないんだな。」
と、記憶にとどめておくようにしています。
これは数学に限った話ではありません。
他教科でも同じことです。
わかったように見えていても理屈をわかっていない。
理屈を軽視して単に言葉を(もしかしたら答えを)覚えているだけ。
実に浅い勉強をしている。
その生徒に対し、私はこういうフラグを立てておきます。
テスト勉強をさせるとき、気を付けておかないと結果が出せませんからね。
そういう意味では、証明の問題というのはちょうどいい試金石になる気がします。
書き方を指導しながら、説明になっていないところ、説明がおかしいところをチェックして書き直しをさせる。
細かいところまで見ていかないといけません。
(細かいところまで見ていくからその生徒の性質がわかるのですが。)
次回のテストまでに、ちゃんと書けるようになってもらいたいところです。
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