昨日、中2(中高一貫私立)のOさんのお母様から、数学のテスト結果が良かったという連絡をいただきました。
(「先生のおかげです」と言ってもらえ、非常にうれしかったです。)
今日はそんなOさんの数学の指導について紹介したいと思います。
Oさんは数学に苦手意識を持っており、さらに、不正解の問題に✕を付けることを嫌がる、間違えることに対する恐怖心も持っている生徒でした。
ただ、しっかり丁寧に計算式を書くという良い特徴も持っています。
他にも、私が指示したことを愚直にこなしてくれる素直さも持ち合わせています。
ちゃんと理解しているかどうかを確かめるために、
「こういう風に計算式書いてね。」
「こういう風に宿題やってきてね。」
といった指示を出していたのですが、これをちゃんと守ってくれるので指導が非常にやりやすいのです。
塾の授業では、かなり細かく指導をしていました。
最近は慣れてきたこともあり、自分でサクサク問題を解き進めることができるようになりましたが、最初はわからないことが多く、すぐに手を止めてしまうことがよくありました。
こればかりは仕方がないので、手が止まるたびにすぐ、私が説明するということを繰り返しました。
苦手意識が強くなってしまうことも避けなければならなかったので、途中で詰まったら積極的に解き方を教えるようにし、ヒントを得てしか解けなかった問題も、全て正解として扱いました。
本来は、これをやってしまうと何ができなかったのか、自分の弱点が不明瞭になってしまうのでやらないほうがいいのですが、時と場合によります。
Oさんについては、弱点が不明瞭になるデメリットより、苦手意識を払しょくするメリットのほうが大きいと判断しました。
だからどんどんやり方を教え、問題集の中に〇をどんどん増やしていきました。
(何がは弱点かは私が覚えておけばいいのです。)
そして、授業でやった内容を宿題として課す。
繰り返し練習する中で徐々にできる問題が増えていきました。
そんな指導が功を奏したのだと思います。
ただ、後半の応用問題はまだまだわかっていないところがあるようです。
時間がかかるとは思いますが、少しずつ、やれることを増やしていきたいと思っています。
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