【中学生指導】中2が英語で間違えるところは結局中1の内容。

中2の Q さんと R さん。

この2人は最近、「数英国テストゼミ」という名の授業を始めています。

今習っているところを勉強するのではなく、1年生の内容の内容を演習形式でおさらいしていく授業です。

特に強化したいのは英語。

1年生の内容に不安があるとミスを繰り返し、テストで点が伸び悩んでしまいますからね。

単数形と複数形の間違い、三単現の「s」の付け忘れ、疑問詞を使った疑問文の書き方、過去形と現在形の間違い・・・

どれもよくある間違いです。しかも1年内容の。

英語が苦手な人はこの手の間違いをずっと引きずっているのが特徴です。

すると、2年生以降に習う内容(不定詞、動名詞、接続詞、比較、受け身、現在完了形、関係代名詞・・・)を理解できてもテストの点は上がりません。

1年内容の復習は、英語の点数を上げていくために欠かすことはできません。

 

「数英国テストゼミ」での演習ではまず、単数形と複数形を区別して書く練習から行っています。

many や a lot of の後にくる単語を複数形にすることを忘れる傾向が目立っているように思います。

あとは、数えられない名詞(water や milk、Japan など)に a や an を付けてしまうことも。

間違いはたくさんありますが、2回ほど演習を繰り返すと自分のミスのパターンに気が付いてきたようで、誤答数が徐々に減ってきています。

このままがんばっていってもらいたいと思います。

 

通常の授業のほうでは be 動詞の過去形(was、were)を使った演習を始めています。

ここでやはり、主語が単数か複数かを見落とし、was、were の使い方を間違えるというミスを、Q さんも R さんもしています。

 

「やはりミスするところは中1の内容のところなんだなあ。」

 

と思うと同時に、

 

「ここさえ直すことができればきっと英語ができるようになる。」

 

と、改めて思いました。

 

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