【中学生指導】勉強の計画と記録、習慣化にはまだまだ・・・

中学生には勉強の計画表を書かせて勉強の記録をつけさせていますが、

 

「書いていないです。」

「書くの忘れました。」

 

という生徒のほうが多いです。

まあこれは予想していたことなので、塾に来た時に書かせるようにしています。

ちゃんとチェックされることが分かれば、次第に自分で書いていけるようになると思っています。

そんな中、今日授業を行った T さんはしっかり書いてくれていました。

(これは結構うれしかったです^^)

 

ちなみに T さん、この日は数学で「式の計算」の演習を行いました。

宿題をチェックしたところ、問題に分数が含まれている問題だと計算ミスをしていました。

通分して解く問題なのですが、T さんは方程式のように分母を払ってしまっていました。

これ、中学生にはよくある間違いです。

方程式の解き方で、「分母を払う」という手法を勉強したため、文字式の計算でも同じことがやれると勘違いしている人が多いんです。

方程式は両辺があり、両辺に同じものをかけても等式が成立します。

普通の文字式の計算には、左辺、右辺というものがないので分母を払うことはできません。

このことを説明したらすぐにわかってもらえ、それ以降は間違えないようになりました。

 

今日の T さんは、計算をしていると符号の間違いを何度か犯していました。

かっこの前が-になっていると間違える可能性が高くなります。

これを解決できるよう、これから練習していかないといけないと思っています。

 

T さんの授業を終えてから、また何名か中学生の授業を行いました。

計画表をチェックしていたら一人、

 

「計画表を持ってくるのを忘れました。」

 

という生徒がいました。

持ってきてもらえなければ書くよう指導することもできません^^;

まだまだですね。

でもあきらめずに指導していきたいと思います。

 

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