【高校生指導】長文を読みながら語彙力の強化を

今日は高2の T 君にセンター試験の過去問を使った英語の指導を行いました。

T 君には普段、単語帳と文法問題集で基礎事項の勉強をしてもらっています。

授業でやるのはその実践ですね。

 

この日は長文問題を中心に演習をしていきました。

まずは T 君に普通に問題を解いてもらい、間違えたものを中心に解説を加えていっています。

 

「この問題、どうして答えはこれになったの?」

「答えの根拠はどこに書いてあった?」

「選択肢の英文はちゃんと意味取れている?」

 

どう考えて答えに至ったのかを確認し、何がいけなかったのかを一つずつ教えています。

 

「ここの意味を正しく取れれば答えはわかるんだけど、意味はわかる?」

 

こう聞くと T 君の場合、単語の力が不足して訳すことができないことが多いです。

語彙力の足りなさを痛感し、T君はいつも悔しそうにしていますが、この「くやしさ」を感じてもらうことが、今現在センター試験の過去問を使って演習することの目的の一つです。

本番に解かなければいけないレベルの問題を解いていれば、課題が見えてきますからね。

単語帳で単語を覚えていく作業も力が入るはずです。

 

今日は T 君、普段よりちょっと調子が悪く、いつもよりもミスが目立ってしまいました。

まあこういう日もありますね。

やはり意味の取れない単語がたくさんありました。

今日扱った長文の中に出てきた単語で意味の分からなかったものについては全て説明をしておいたので、またしっかり覚え、語彙力を強化していってもらいたいと思います。

こうやってコツコツやっていくことでこそ、語彙力というのは身についていくことですからね。

 

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