このブログでも何度か取り上げていますが、現在、高2を対象にセンター試験の過去問を使った指導をしています。
センター試験がどんな問題なのか実際に体験してもらうことで、何をどこまで勉強しなければならないかわかってもらいたいからです。
授業の前には問題に目を通し、どこで何を教えるかメモをして予習をしています。
予習のやり方にはいろいろあると思うのですが、私は問題をコピーしてそこに必要事項を記入しておくようにしています。
問題と自分のノートが一緒になっている方がわかりやすいと思うからです。
B5の用紙に両面コピーを行い、ルーズリーフパンチで穴をあけておく。
するとルーズリーフのバインダーに閉じておくことができるので便利です。
そこに自分のメモを書き込んでいく・・・。
数学の場合、必要な途中計算を書いておきます。
解答にはサラッと書いてあるだけで説明が足りないところなどは、少し丁寧に計算を書いておくように注意しています。
英語では、文法問題ではキーワードになる文法事項のメモをしたり、主語・述語の関係や英単語・熟語の意味をメモしています。
このメモは必要に応じて生徒にも見せたりしています。
ノートの取り方の参考になればと思っています。
今日は授業前に数学のまとめをしていました。
「ここはもう少し計算式を丁寧に書いておかないといけないかなあ」
「あ、解説の解答はここの説明をバッサリ省略している。これだと(生徒が)わからないだろうなあ」
そんなことを考えながら予習をしています。
こうやってコツコツやっていくことで、自分の中に問題についての知識が増えていくんですよね。
私も学習塾ではたらいて10年になります。
毎年こういう授業の準備をしているので、解いた問題の数はどんどん増えています。
解いた問題の数が増えていけば、できる問題の数って増えていくんですよね。
当然のことです。
焦らずにたくさんの問題を解いていってもらいたいと思います。
そんなこんなしていると授業の時間はすぐにやってきます。
今日も生徒と共に、頑張っていこうと思います。
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