【2学期期末テスト対策】植田中テスト対策・生徒の良かったこと5つ。

今日は植田中のテスト対策最終日です。

生徒たちは午前中にテストだけ受けて帰ってくるので、教室を午後から開けて最後の追い込みです。

流石に生徒たちには疲れが見えますが、残り時間でやれることをがんばってやってくれています。

もちろん良い結果を出してほしいと思っていますが、私としてはやったことの成果を出してくれることのほうが嬉しいです。

・最初はよく間違えていた問題を、本番では正解することができた。

・苦労して覚えたことを、本番ではしっかり書けた。

・練習中に頻発したミスを、本番では確認してミスを防いだ。

こんなのが嬉しいですね。

点数は後から付いてくるものですから。

 

テスト結果が返ってくるのはまだ先なので、練習の成果を出してくれたかはまだ確認することができません。

しかし、この2週間ほどの取り組みの中で、生徒の良かったことはたくさんあります。

 

一つ目は「ワークのやり方が改善されたこと」です。

初めから間違えた問題をやり直すことを前提にして、計画的に進めてくれていました。

「間違えた問題をリストにしてやり直す」「ワークにチェックを入れてやり直す」やり方はそれぞれですが、うまくやってくれていました。

解答欄をうまく隠せない問題については、生徒のほうから「赤シート貸してもらえませんか?」と言ってきて、うまく復習していました。

頼もしい限りです。

 

二つ目は「『バラプリ』と呼ばれるプリント教材の復習をしっかりやってくれたこと」です。

ワーク類は学校に提出しないといけないので(やり方はともかく)みんなやります。

「バラプリ」は「各自やっておくように」と言われているだけなので、ちゃんとテスト勉強しようと考えている人はやりますが、面倒な人はやらないのです。

これをきちんとやってくれていること(しかも間違えた問題は繰り返し)は、とてもうれしいです。

 

三つ目は「塾のテキストを使った類題演習に取り組んでくれたこと」です。

学校のワークのやり直しまで終えて、そこからさらに自主的に塾のテキストから類題を探して勉強してくれました。

(一部、私が類題を探して「これをやるといいよ」とアドバイスしましたが。)

きちんとしたフィードバックができていれば、量をこなすことで学力はアップしていきます。

「この後、『比例・反比例の利用』もやります。」と言って苦手な文章題に取り組んでくれたこと。

黙々と英語の塾テキストを進め、気が付けば前回の倍に相当する量をこなしてくれたこと。

勉強に対する意欲を感じます。

 

四つ目は「練習の中で成果を出してくれたこと」です。

練習の中ですが、これまでできなかったことが一つずつできるようになっている様子を目の当たりにすると感激します。

比例・反比例の式を求められるようになった、一次関数の式を求められるようになった、

質量パーセント濃度が求められるようになった、中部地方の山脈を漢字で書けるようになった・・・

下手をしたら子どもたち自身も気付かないような些細なことですけどね。

私は見逃さないようにしています。

 

最後は「テスト対策に休まず全日程に出席してくれたこと」です。

土日の4日間、勤労感謝の日、1日目のテスト終了後、プラス通常授業 と、大変だったと思います。

テスト対策や授業の無い日は家で宿題をやってくれましたし、全日程を通じてよくがんばってくれました。

この努力する姿勢を忘れないでもらいたいと思います。

 

 

中学生たちは夕方に帰っていき、入れ替わるようにして高校生たちが塾に来ています。

もちろん高校生もがんばっています。

中学生たちのテスト結果を心待ちにしながら、高校生の指導に邁進していきたいと思います。

 

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