9月になりました。新学期が始まりますね。気持ちも新たにがんばっていきましょう。
今日のブログでは、この9月から授業を開始する中1のRさんの英語の指導について紹介します。
Rさんの入会が決まったのは10日ほど前のことになります。
9月から授業をスタートすることにしたのですが、まだ夏休みが1週間ほど残っておりこの期間を有効利用したいと考えて、8月27(月)~31(金)の5日間、毎日1時間ほど来てもらうことにしました。
中1の英語はこれから徐々に難しい内容を扱っていくことになるので、1学期の復習をしっかりしておく必要があると考えたからです。
(同時に、英語の勉強のやり方も教えてあげたかったという理由もあります。)
5日間の間毎日、Rさんは本当にがんばって通塾してくれました。
そのおかげで、教科書を最初からしっかり勉強しなおすことができました。
単語の意味を一つずつ確認し、教科書本文の意味を一文ずつおさらいし、最後に英作文。
こういった復習を Unit1 から1学期に習った範囲全て行いました。
勉強のやり方についても細かく指導しました。
ノートの使い方、答え合わせのやり方、辞書の使い方、復習のやり方・・・。
1週間の指導で基本的なことを全て伝えることができました。
(Rさんが毎日頑張ってくれたおかげです)
まだまだこれから、Rさんは様々なことを勉強していかなければなりません。
この1週間の指導で行ったことは、いわば農作物栽培のための「土壌改善」にあたります。
砂漠で野菜は育ちません。水を与えても土が吸収してくれないからです。
土が水を吸収してくれるようになれば、あとは状況を見ながら水をやり、肥料を与えることで収穫することができるようになります。
人も同じです。
最初にすべきことは教えることより、教わることで知識を吸収できるようになる下地を作ることではないでしょうか。
下地があってこそ、指導が効果的なものになり、最終的には「収穫」という形で良い成績が得られるのだと思います。
2学期中間テストは10月の半ばです。
豊かな実りを得られるよう、しっかりと指導していきたいと思います。