先週末のことです。
10月に行われる2018年度第2回の英検を受験するという中1の生徒に過去問を解いてもらいました。
5級を受験するか、それとも4級に挑戦するか迷っていたので、「じゃあ一回過去問を解いてみてから考えよう」と私が提案したのが発端です。
考えているだけではわかりませんからね。
時間を測り、筆記とリスニングを本番と同じ条件で解いてもらいました。
結果は・・・
5級は合格できそうでした。しかし、4級はかなり頑張る必要がありそうです。
英検4級は中2レベルですからね。中1の時点では習っていないこともたくさんありますから無理はありません。
聞いてみると、英検4級の出題範囲のうち、「過去形、助動詞、There is~」などはまだ習っていないようでした。
他に、習っていない単語もかなりありました。
試しテストの結果を踏まえて私は、
「4級はかなり頑張らないと難しいけど、今の時点で5級は受かりそうだから5級の対策をするのもどうかと思う。
習っていないことも多いけれど、絶対に4級にチャレンジした方がいい。
4級の対策をやればそれが2学期の勉強の予習にもなるから無駄にはならないから。」
このような説明をしたあとで、4級の受験を勧めました。
話が終わったので今解いてもらった4級と5級の問題の振り返りです。
文法・語彙の空所補充、語順整序、会話文・長文読解について、1問ずつ解説をしました。
4級、5級の両方を解説するのに少し時間がかかり、通塾2回で解説しました。
(本人の理解度を図りながらじっくり解説しました)
英検がどんなものであるか、だいたいわかってもらうことができました。
今日の過去問テストを踏まえ、9月になって本格的な英検対策を行います。
他にも英検対策を希望している生徒がいるので、一緒に対策講座を実施する予定です。
英検は合格すると級が認められ、合格証がもらえます。
勉強したことが何かしらの形として残るのって、子供にとっていいモチベーションになるんですよね。
是非合格させてあげたいと思います。