今日、バレエを習っている小学生のBさんににシューズを見せてもらいました。
Bさん「これがバレエシューズで、これがトゥシューズ」
私「え、バレエシューズってトゥシューズのことじゃないの?」
Bさん「ちがうよ。トゥシューズは先っぽが固くなってるやつで、バレエシューズはやわらかいやつだよ。」
と、Bさんはバレエで使う2つの違いを説明してくれました(授業後、自分でもネットで調べてみちゃいました)。
私「全然知らなかった。でもこれで1つ賢くなった!」
Bさん「でもバレエのシューズのこと知っても役に立たないよ。」
私「そんなことないよ。何かの役に立つかもしれないから覚えておく。」
正直、バレエシューズとトゥシューズの違いを知っていて役に立つ場面はそう無いと思います。
でも、「何かの役に立つ知識しか覚えない」って、何か嫌なんですよね。個人的に。
うまく言えないんですが、何か知識が浅くなっちゃいそうな感じがして・・・
さらにBさんとバレエことをいろいろ教えてくれました。
バレエが体が柔らかくなるから、Bさんは前屈が得意だそうです。
高く足を上げることにも慣れているから、学校の体育で行った「高跳び」でも先生に褒められたそうです(通知表でも◎になっていましたし、先生からコメントもありました)。
また、Bさんの通うバレエ教室は年齢別にいくつかのクラスに分かれていて、上級生クラスの子たちはは下級生のクラスの子たちを指導することもあるそうです(Bさんは教える立場)。
バレエ教室全てがそうなのかはわかりません。ただこの話を聞いて純粋に「すごいなあ」と思いました。
人にうまく教えることは知識の整理にはちょうどいいですからね。整理されていないとうまく教えられません。
今日はBさんにいろいろバレエのことを教わりました。
私にうまく話してくれたBさんは、バレエの知識をちゃんと整理しているんだなと思いました。
やはり好きなことを一生懸命やっている人と話すのは気持ちがいいです。
Bさんと話していてそんなことを感じました。