【小学生】1学期の復習に計算ドリルを使う効果性

夏休みに入って一週間ほどになりますが、小学生のG君が学校から出ている夏休みの宿題をもう終えていました。

(そして宿題を終えたのに土曜日に自習に来ています。すごい!!)

話を聞いてみると2学期が始まったときに1学期の復習テストがあるようなので、「じゃあ1学期の復習をやろう」ということで学校で使っている計算ドリルを使って勉強することを提案しました。

今日やったのは計算ドリルの中の「円の面積」と「比」です。

 

まずは円の面積の問題から。G君が挑戦した問題はだいたい次のようなものです。(保護者の方々、懐かしい問題ですね

(画像はイメージで、こんな感じの問題を解いたということです)

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複雑そうに見えるものもコツさえつかめば解けるようになります。

幸いなことに、G君はほとんど計算ミスをしません。最初はできなかった問題もありましたが、最終的には全てマスターしてくれました。

 

続いて比の問題です。(一般的に苦手なお子様が多い分野です)

G君は文章題をいくつか間違えていました。

ちょっと混乱しているところがあったので、図を描いて説明してあげました。

図を使って考えれば正しい式を立てることができていたので、「問題を解くときには図を使って考えるクセをつけよう」とアドバイスをしました。

 

塾での授業は私が選んで「これがいい」と思った専用のテキストを使って進めています。

だからといって私は学校の計算ドリルをないがしろにしているわけではありません。

生徒の苦手分野を克服するときなど、計算ドリルに立ち返って指導した方がいい場合もあります。

それに何といっても計算ドリルは小学生に一番なじみのある問題集ですからね。

教材はすべて「使い方」が大切です。

 

夕方5時を過ぎたころから多少風が強くなってきました。名古屋はこれから台風が接近してきます。

自習に来ていた生徒全員に早めに帰ってもらいました。

今回の台風は「これまでの常識が通用しない」という報道がなされています。

十分に気を付けてお過ごしください。それではまた。