基本方針

当塾は、基本的に1人で指導しています。

やれることに限りがあることを自覚し、そのうえでやれることは何でもやる。

こんな考えをもとに、そこで現在は、

 

「問題演習や小テストを通じて、できているか確認することを重視して指導する。」

 

という方針の塾をやっています。

 

全ての教科について、生徒全員に塾の授業で1から全部を解説することができるといいのですが、これを1人で行うのは至難の業です。

仮にできたとしても、分業制でやっている大きな塾や映像授業と比べて優れたものにはならないと思っています。

1人でやっている以上、授業の準備に使える時間が全く違うためです。

ただしこれは、万人に優れた授業を行う場合の話です。

問題演習や小テストをしっかり見ていれば、目の前の生徒に優れた授業を行うことはできます。

確認することを重視しているのはこのためです。

 

確認をして、できていればOK。できていない場合は授業日以外の日に塾に来てもらい、補習指導を行っていきます。

 

できなかったことはできるまでやり直していくので、補習で何日も来てもらうことになります。

中には、毎日来てやってもできないという生徒もおり、「できるまでやる」を完全に達成できているわけではありませんが、時間の許す限り、何度でも復習してもらうようにはしています。

 

塾のテキストを使って演習し、小テストを実施。できなかったらやり直し。

普段はこれを繰り返し、定期テスト対策として類題演習を行います。

中学生の場合、2回くらい類題演習をやって正解できるようになっていれば好成績が納められます。

(高校生の場合、定期テストが応用問題ばかりの難関校を除けば、学校の問題集+塾のテキストで好成績が納められます。)

入試対策の場合はさすがに2回の類題演習では済みませんが、基本的に同じことが言えます。

 

授業構成

こちらが2023年度の時間割です。

個別指導

(16:30~17:50)

個別指導

(16:30~17:50)

個別指導

(16:30~17:50)

個別指導

(16:30~17:50)

個別指導

(16:30~17:50)

個別指導

(18:00~19:20)

個別指導

(18:00~19:20)

個別指導

(18:00~19:20)

個別指導

(18:00~19:20)

個別指導

(18:00~19:20)

中3集団

(19:30~21:50)

中1集団

(19:30~21:20)

中2集団

(19:30~21:50)

高校生個別

(19:30~21:50)

個別指導

(19:30~20:50)

「個別指導」の時間は文字通り個別に生徒を見る時間です。ただし、1つの授業に様々な学年の生徒がいます。1つの授業での人数制限も設けていません。

「中1集団」「中2集団「中3集団」「高校生個別」は学年別の授業になるため、基本的に他学年の生徒はいません。

 

学年別の授業に出席してもらうことを基本とし、「個別指導」の中から必要に応じて授業回数を決めて通塾してもらいます。なお、「個別指導」を何回受講しても授業料は変わりません。

それでも授業が足りない場合、必要に応じて塾に来てもらい、補習指導を行います。

(補習はなるべく「個別指導」の時間で実施しますが、19:30 以降の学年別授業の時間帯でも行います。ただし、この時間は学年別授業を優先して隙間時間に指導することになります。「個別指導」の時間のほうがしっかり指導できます。)

 

時間割の話をすると、「集団授業なしで個別指導のみでお願いできますか?」と聞かれることがあります。

個別指導のみで指導することはできるのですが、どうしても集団授業(学年別授業)に参加できない事情がある場合を除き、基本的にお勧めはしていません。

当塾の場合、個別指導の授業に人数制限を設けていないため、むしろ学年別の授業のほうが1人1人を丁寧に見ることができるからです。

また、学年別の授業に参加して他の生徒のペースを意識して勉強することは大切なことだと考えます。

他の生徒とは無関係に「自分のペースで勉強する」というのは理にかなっているように思えますが、経験上、少々無理をするくらいでないとなかなか成績は上がりません。

基本的には学年別の授業に参加してください。

 

当塾に向いている人

当塾は、教室の座席数以上の生徒を募集しません。

そのため、「個別指導」は何回でも受講できますし、いつでも自習に来ることができます。

(補習で毎日呼び出すことも可能です。)

塾の基本方針に加え、こういった座席の事情から、当塾は

  • 毎日でも塾に通える人
  • 家よりも塾で勉強したい人

に向いており、実際にこういう人ほど成績を上げています。