はじめに

公立中学校に通う生徒を対象とし、高校受験を目標とした指導・定期テスト対策を行っています。私立中学校の指導には対応しておりません。特に入塾制限を設けていませんが、5教科270~350点で入塾される方が多いです。200点未満で入塾し、100点以上アップしている人もいます。本人のやる気次第で成績は上がります。

授業について

授業形式・教科

学年別に一斉に指導する集団形式の授業と個別指導の両方で指導を行います。そして授業は全て塾長である小酒井が行います。そうすることで指導の質を保つと同時に、全生徒の状況を把握できるようにしています

集団形式の授業では英語と数学、個別指導で理科・社会・国語の指導を行うことを基本としていますが、必要に応じて以下のような対応をとります。

  • 多くの生徒に共通する弱点が見つかった場合、集団授業で理科・社会・国語の解説を行うことがあります。
  • 集団授業で指導した英語・数学の理解が不十分と感じられる生徒は、さらに個別指導で授業を行うことがあります。

 

授業の流れ

英語と数学を集団指導で、理科・社会・国語は個別指導で行います。

まず、英語と数学の集団指導について説明します。

英語の授業では、新しく学習する文法事項を説明した後、教科書の全訳を行います。1人ずつ当てながら一緒に訳をしていく場合もあれば、解説をざっくりしてから個別に日本語訳→講師が採点する場合もあります。文構造の理解を深めることを目的としているので、英単語がわからない場合は全て教えています。教科書の解説を終えたら塾テキストを用いた問題演習に移ります。問題演習の結果は講師がチェックします。

数学の授業では、例題の解き方を説明した後、塾テキストを使った問題演習を行います。問題演習の結果は講師がチェックします。適宜ヒントを与え、できる限り自力で正解できるように促します。

(※授業は基本的に先取り形式です。)

問題演習は各自のペースで進めてもらうため、進度に差が出てきます。塾テキストの問題は、基本問題、標準問題となっており、基本問題は全員に解いてもらうとして、速く解き終わった生徒にはどんどん先に進んでもらっています。できる生徒ペースがどんなものか、全員に知ってもらう狙いがあります。

頃合いを見て、基本問題を解き終えていない生徒がいても演習を終了する場合があります。これはその生徒を切り捨てているわけではありません。「自分が解き終わるまで授業が進まない」となったら、その生徒はどう感じるでしょう。逆にプレッシャーになるのではないでしょうか。演習が遅れてしまった生徒は、後日、個別に補習対応するようにして、授業は先に進めていきます。

 

理科、社会、国語は、学校によって進め方が異なることがあるので、個別指導で行います。

理科と社会の授業では、まずは基本問題を自力で調べながら解いてもらい、講師が解答のチェックを行います。解答を見たうえで、必要に応じて解説を行います。1単元をやり終えたら、少し覚える時間をとってから小テスト(基本事項さえ覚えていればできる簡単なもの)を実施します。1回の授業で、1つの単元を終えて小ストを1つ済ませることを目標にがんばってもらいます。

国語の授業は復習中心に行います。教科書準拠ワークを使用し、学校の授業で学習した単元の演習を行います。塾の授業が学校の授業に追いついた場合、文法問題の復習を行います。

 

春期講習・夏期講習・冬期講習

中1、中2は、1週間当たりの授業数がおよそ2倍になります。中3も春期講習はが2倍になります。夏期講習と冬期講習はさらに増え、毎日授業を実施します。

この授業数を使い、英語と数学の先取り学習を進めていきます。講習中の授業で、次の定期テストの範囲までの解説は終えてしまいます。例えば春期講習では、1学期中間テストの範囲の解説は全て終え、一部期末テストの内容まで解説することを目指して授業を行います。

先取り学習することで、テスト前に十分な演習時間を確保できるというメリットが生まれます。一方で、「授業の進度についていけなくなる」というデメリットも生まれますが、授業の様子を見ていると5教科で300点を取れている生徒であればほとんどデメリットは無いように感じています。200点台だと少々厳しいところが出てきますが、後述する補習でカバーすることができています。

 

小テスト・補習

授業で解説・演習したことに対応する宿題を出します。これを家で勉強してきてもらい、習熟度を確認するために小テストを行います。小テストの結果が悪かった場合、個別に塾に呼びだして補習を実施します。

補習では、小テスト直し、一度演習したことのやり直し、再テストなどを行います。この補習が成績アップに直結します。

小テストを1発で合格する生徒がいる一方、補習を3~6時間実施してようやく生徒もいます。努力している生徒は200点未満から100点以上アップしています。

なお、小テストが不合格だった場合だけでなく、授業内に既定の演習がこなせなかった生徒、授業を欠席した生徒に対しても補習を行います。

 

テスト対策

テスト2週間前から土日を開校し、定期テスト対策を行います。各中学のテスト範囲に合わせ、学校ワークを用いた演習、塾テキストを用いた演習、小テストなどを行います。

 

 

入試対策

受験対策用テキストを使い、基礎問題、入試に頻出する典型問題の演習を行います。2学期期末テスト終了後に入試形式の模擬テストを行う、入試対策講座を開講します(受講任意:有料)。

 

その他

基本方針

成績は相対評価で決まります。自分がいくら勉強をやったと思っても、人のほうがやっていては成績は上がりません。そして、上位の生徒ほど勉強のやり方・質は優れています。別の良いやり方を探し出すことも、そのやり方を先に身につけることも上位の生徒ほど優れています。「勉強の質について考えるより前に、人より勉強時間を増やして勉強量を増やさなければならない」というのが指導の基本方針です。

勉強量が足らない生徒には塾から声をかけていきます。声をかける判断基準は、小テストの得点です。「小テストができていない→勉強不足」と判断し、補習・再テストを実施します。このようにして勉強量を増やし、成績を上げていきます。

 

授業記録、各種連絡

生徒たちには、授業・自習問わず、塾に来て勉強したことを記録してもらっています。内容を塾長が確認し、コメントを返しています。わからなかったことや、聞きたいことがある場合はこれに書いてもらい、後日、説明するようにしています。記録した内容は、保護者の方に定期的にお伝えしています(ノートをスキャンして LINE で送っています)。

その他、連絡事項にもLINE を使っています。

 

自習・質問対応

平日 16:00~22:00 であれば、いつ来ていただいても構いません。生徒数≦座席数 なので、自習ができないということはありません。

質問は、いつしていただいても構いません。授業中でも合間を見つけて対応します。無理な場合はその旨を伝えるので、とりあえず聞いてください。塾のテキストに限らず、何を質問してもらっても構いません。

 

教室での飲食

授業中でも飲み物は飲んでいただいて構いません。授業に差支えのない範囲でお願いします。ただし、教室に持ち込めるものは、ペットボトルや水筒など、「蓋のできる容器に入った飲み物」とさせていただきます。

休憩時間中であれば、においや音の出ないものであれば食べていただいて構いません。

 

時間割

2学期以降の時間割

中3英数

(17:10~19:20)

中3理社国

(17:10~19:20)

補習

中3英数

(17:10~19:20)

中3理社国

(17:10~19:20)

中1・2理社国

(19:30~21:40)

中1英数

(19:30~21:40)

中2英数

(19:30~21:50)

高校生個別

(19:30~21:50)

中1・2理社国

(19:30~21:40)

1学期の時間割

補習

中1英数

(17:10~19:20)

補習

中1理社国

(17:10~19:20)

中1理社国

(17:10~19:20)

中2・3理社国

(19:30~21:40)

中3英数

(19:30~21:50)

中2英数

(19:30~21:50)

高校生個別

(19:30~21:50)

中2・3理社国

(19:30~21:40)

料金

入会金 ¥11,000/入会時

授業料 中1:¥22,000/月 中2:¥24,200/月

    中3(1学期):¥26,400/月 中3(2学期以降):¥28,600/月

設備費 ¥ 1,650/月

教材費 中1・2:¥13,200/年 中3:¥22,000/年