忘れることを前提に、どう勉強するか

テスト対策でやっていた直列回路・並列回路の特徴を忘れてしまう。
テスト対策前にやっていた補習(1・2年の復習)を忘れてしまう。
3月の授業で、こういった様子が見られました。
ただ、これは特別なことではありません。
一度やったことは、必ず忘れます。
用語や公式だけでなく、問題の解き方も、
そして「どう間違えたか」というミスのパターンも、放っておけば忘れていきます。
だからこそ大切なのは、
「忘れる前提で、やり直しを組み込むこと」です。
間違えた問題をそのままにしてしまうと、同じミスを何度も繰り返すことになります。
以前にも書きましたが、例えば次のようなやり方です。
- 1週間の中で間違えた問題を、土曜日にやり直す
- 1か月の中で間違えた問題を、月末の日曜日にやり直す
こうして「やり直すタイミング」を決めておくことで、忘れてしまう前に、もう一度思い出すことができます。
3月の通常授業の最終日にも、この話をしました。
実際に、いろいろと忘れてしまっている生徒がいたからです。
定期テスト対策でも同じですが、これから入試対策に入っていくと、この考え方はさらに重要になります。
新しいことを覚えることも大切ですが、それ以上に、
「一度やったことを、どれだけ覚えていられるか」
ここで差がつきます。
勉強は、「やった回数」ではなく、
**「できる状態を維持できているかどうか」**が大切です。
そのために必要なのが、やり直しです。
少し面倒に感じるかもしれませんが、
ここをやるかどうかで結果は大きく変わります。

