「○○ができなかった」で終わらせないために

テストの反省でよく出てくる言葉に、
「○○ができなかった」というものがあります。
例えば、
・理科の計算問題ができなかった
・数学のグラフの問題ができなかった
といったものです。
ただ、この一言だけでは、次につながりません。
ここから先をどう考えるかが大切です。
まず確認するのは、事前の練習でできていたのかどうかです。
練習ではできていたのか?
もし「できていた」というのであれば、さらに確認します。
・どうやって確認したのか?
・本当に自力で解けていたのか?
ここが曖昧なことはとても多いです。
何も確認せずに「できると思っていた」だけなら、それは当然できません。
同じ問題を何回も解いてできた気になっている場合も要注意です。
それは答えを覚えただけの可能性があります。
一方で、類題までしっかり解いてできていた場合はどうか。
ここまでやっていれば、本番でのミスはある程度仕方ありません。
やるべきことは、ほぼやれています。
なぜ、そこまでやらなかったのか?
類題演習までやっていなかった場合、理由は大きく2つです。
・「できる」と思い込んでしまった
・時間が足りなかった(他の勉強を優先して、あえてやらなかった)
思い込みが原因であれば、次は「類題までやる」と決めればOKです。
練習の段階でできていなかった場合
この場合の反省は、「本番でできなかったこと」ではありません。
**「できない状態で本番に臨んでしまったこと」**です。
では、なぜそうなったのか。
・わからない問題をそのままにしていた
・解説を読んだり、教科書で調べたりしなかった
・質問しなかった
・途中で諦めてしまった
こういった原因が考えられます。
「質問できない」という問題
よくあるのが、「聞くのが恥ずかしかった」というケースです。
ただ、これは方法の問題です。
学校の先生に聞きにくいのであれば、塾の先生、家庭教師、親、友達でもいい。
聞ける環境を使えばいいだけです。
ただし、聞いて終わりにするのは危険です。
必ずもう一度、自分で解いて確認することが大切です。
最後に
わからない問題に対してのやり方はいろいろあります。
最初は、やり方がわからなくて解けないこともあります。
それは仕方のないことです。
ただ、説明を聞いたあとであれば話は別です。
やり方を知った以上、次のテストでは「やり方がわからない」という理由は通用しません。
それでもできないとすれば、原因は別のところにあります。
・練習量が足りていない
・確認が不十分
・途中でやるのをやめてしまった
そして結局のところ、突き詰めると
「時間」と「面倒くさい」という問題に行き着きます。
だからこそ、塾では勉強時間を確保し、
やるべきことをやり切る環境を整えています。
勉強時間は無限に増やすことはできません。
ただ、やり続けていけば、
同じ1時間でもやれることは増えていきます。
その積み重ねの先に、成績アップがあります。
コツコツやることが大切なのは、
こういう理由からです。

